特に面白いのは、プレイヤーが能動的に情報を探す必要がある点。ただ与えられた問題を解くだけでなく、『何が問題なのか』を自分で見つけ出すプロセスが思考力を刺激する。最近のインディーゲームでは'Return of the Obra Dinn'のように、船員の死因を推理する際に、まずどんな疑問を持つべきかから考えさせる作品も登場している。
ビジネススキルを磨くのに役立つゲームって、意外とたくさんあるんだよね。特に戦略や意思決定を迫られるタイプの作品は、現実世界のプロジェクト管理にも応用できる要素が詰まっている。『シティズンズ』のような都市建設シミュレーションは、限られた資源をどう配分するかというジレンマを体感でき、優先順位付けのトレーニングになる。
『This War of Mine』では倫理的な判断が求められる。食料を奪うか餓死するかといった過酷な選択が、ビジネスにおける倫理観の重要性を想起させる。一方、『Portal』シリーズのパズルは創造的問題解決能力を養うのに最適だ。常識を逆転させる発想が、ブレインストーミングの新しい視点を生むこともある。
マルチプレイヤーゲームもチームビルディングの教材になり得る。『Among Us』はコミュニケーションスキルの向上に、『Overcooked』はチームワークの重要性を痛感させてくれる。現実の会議室で起きていることと、仮想空間での協力プレイに意外な共通点を見出せるかもしれない。