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『嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼』のリズムを楽しむなら、『ピンポン』の湯浅政明監督によるオープニングがおすすめです。卓球のラリーの音とビジュアルがこの言葉のテンポと完璧に一致していて、見ているうちに自然と口ずさみたくなる仕掛けが施されています。
短編アニメでは『電脳コイル』の第5話で、主人公たちが廃墟で不思議な現象に遭遇するシーンが印象的です。セリフはないのですが、キャラクターたちの表情と背景美術からこのフレーズが聞こえてくるような錯覚に陥ります。
『嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼』という独特なフレーズから連想されるのは、やはり90年代の懐かしさが詰まった『新世紀エヴァンゲリオン』のサントラではないでしょうか。特に「残酷な天使のテーゼ」のイントロ部分は、この言葉のリズムと不思議とシンクロする感覚があります。
最近では、VTuberの「嗚呼ちゃん」というキャラクターがこのフレーズをテーマにした動画を公開していて、コミカルなやり取りの中に突然深い哲学的な問いかけが現れる構成が秀逸です。彼女の動画はエモーショナルな展開と軽妙なトーンのバランスが絶妙で、何度見ても新しい発見があります。
この言葉の響きにピッタリなのは、『攻殻機動隊』の有名なシーンです。特に草薙素子が水中に沈んでいくシークエンスは、『嗚呼嗚呼』という無意識のつぶやきが映像化されたような表現になっています。CG技術の進化とともに何度かリメイクされていますが、2004年の劇場版が最もこの言葉の持つ虚無感を表現していると思います。
音楽PVなら『YOASOBI』の「夜に駆ける」のサビ前の展開が、このフレーズの持つ高揚感とマッチしています。疾走感のある映像とともに、言葉では表現できない感情が爆発する瞬間を捉えていて、何度もループして見てしまう中毒性があります。