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ゲーム『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』のクリアハウスミッションをプレイした時、掃討作戦の臨場感に鳥肌が立った。閉鎖空間で敵を部屋ごと制圧していく様子は、実際のCQB(Close Quarters Battle)戦術を彷彿とさせる。特に敵の位置情報が不確定な状況で、フラッシュバングを使いながら部屋に入る瞬間の判断力が勝敗を分ける。
現実の事例では、2014年のイラク・ティクリート奪還作戦が思い浮かぶ。ISIL掃討のために市街地をブロックごとに分断し、建物一軒ずつを確認しながら進軍した様子は、戦術の精密さを物語っている。
アニメ『ゴールデンカムイ』第七師団の山狩りシーンは、掃討作戦の異なる側面を描いていた。自然地形における包囲網の構築や、逃げ場を失ったターゲットの心理的追い詰め方に注目すると、伝統的な掃討作戦の知恵が見えてくる。
歴史上では織田信長の比叡山焼き討ちが過激な例だろう。宗教勢力の根絶を目指したこの作戦は、地形を完全に封鎖した上で火器を用いた徹底的な殲滅を行った。現代の非対称戦争と比較すると、技術は変わっても『地域の完全制圧』という基本概念は連続しているのが興味深い。
漫画『キングダム』の函谷関攻防戦で描かれた秦軍の掃討作戦は圧巻だった。逃げる敵軍を追撃部隊が殲滅する描写から、古代戦争における掃討の重要性が伝わる。騎兵による包囲と弓兵による射撃の組み合わせは、現代のヘリコプターと地上部隊の連携に通じるものがある。
現実の作戦で印象深いのは、コロンビア軍のFARC掃討作戦だ。ジャングル基地を特定後に航空支援で弱点を作り、特殊部隊が突入するという段階的なアプローチが、現代の対ゲリラ戦の典型例となっている。
戦術としての掃討作戦は、特定地域の敵勢力を徹底的に排除することを目的とした軍事作戦だ。歴史的に見ると、ベトナム戦争での『スカイホーク作戦』が典型例で、ジャングル地帯に潜むベトコンを根絶やしにするため、焼夷弾と地上部隊の連携が図られた。
現代ゲームでは『メタルギアソリッドV』のアフガニスタン掃討ミッションがよくできている。ヘリボーン降下後に拠点を包囲し、敵兵を拘束・殲滅するプロセスがリアルに再現されていた。特に夜間戦闘で無人機と特殊部隊の連携プレイが要求されるあの緊張感は、掃討作戦の本質をよく伝えていると思う。