矢筒を手作りするのは意外と簡単で、オリジナルのデザインを楽しめる趣味としておすすめです。まずは材料選びから始めましょう。皮革を使った本格的なものから、手軽な厚紙やプラスチック製まで、好みに応じて選択肢は広がります。皮革の場合、3mm程度の厚さがあれば十分な耐久性が得られます。型紙を用意してカットしたら、濡らして成形するのがポイント。乾燥後にステッチを入れると、使い勝手の良い仕上がりになります。
工具が苦手な人は、100円ショップのプラスチック容器を改造する方法もあります。
円筒形のケースにフェルトを貼り付けて内張りし、矢先を保護するスポンジを底に敷けば完成。アーチェリー体験会で使うような簡易タイプなら、これで十分実用的です。オリジナリティを出すなら、表面に焼きごてで模様を入れたり、アクリル絵の具で塗装するのも楽しいでしょう。実際に『ロード・オブ・ザ・リング』のレゴラス風デザインを再現した人がフォーラムで話題になっていました。
完成後は実際に矢を挿してバランスを確認してください。肩から斜めに掛けるベルトをつける場合、長さの調整が重要です。弓を引く動作を妨げない位置にセットできるよう、何度か微調整を繰り返すと良いでしょう。市販品のような完璧さは求めず、自分なりのアレンジを加えていく過程こそがDIYの醍醐味です。