古い航海日誌や学術誌の目録を眺めていると、ワイバン研究への具体的な手がかりが次々と見つかることがある。
私はまず図書館の特別文献室や自然史博物館の目録を当たるのを勧める。標本ラベルや寄贈目録には、観察日時や死体回収の記録、記載者の注釈が詳しく残っていることが多い。特に『Beastiary of the Northern Isles』の古版本は、地域ごとの生息域の変遷や餌資源に関する一次資料が豊富で、比較研究に役立った。学術誌では古い倫理委員会や猟師団の報告書も見落とせない。
現場資料を補強するためには、博物館の骨格コレクションや剥製資料、標本写真にアクセスするのがいい。保存処理や標本化の履歴を読むと、サンプルの信頼度がわかるし、遺伝子解析のための残骸が残っていることもある。目録検索のキーワード例、キュレーターに連絡する際の礼儀、閲覧申請の手順を押さえておくと効率が上がる。個人的には、一次資料を繋げていく作業が一番ワクワクするし、実際の生態像が立ち上がる瞬間が好きだ。