漫画を描くとき、線の強弱で立体感を出すのが筋彫りの基本ですね。鉛筆で軽くアタリを取った後、Gペン先を使ってメインの線を太く、影になる部分は細く描き分ける練習から始めるのがおすすめです。
『バガボンド』の井上雄彦さんの作画を模写すると、筋肉の流れに沿った自然な線の入れ方が学べます。特に着物の襞や武者の鎧の描写は、線の太さで硬軟を使い分けるお手本のような存在。毎日1ページ模写するだけで、3ヶ月後には確実に手応えを感じられるはず。
デジタル作業の場合、筆圧感知機能を最大限活用しましょう。CLIP STUDIO PAINTの『濃淡ペン』ブラシは、アナログ同様のニュアンスが出せます。背景の木目や石畳を描く時も、意識的に線幅を変化させることでグッと質感が上がりますよ。