ふと気になって、自分の
散財を振り返ったときに効果があった習慣を順に書き出してみた。
最初に取り入れたのは、支出を見える化することだった。月ごとの固定費と変動費を分けて表にして、特に“やめられない小さな出費”をリスト化した。自分の場合はサブスクとコンビニでのちょっとした買い物が積み重なっていたので、まずは不要なサブスクの整理と、週に使うお小遣い枠を決めることから始めた。
次に実践したのは“買う前に30日待つ”ルールだ。衝動買いは時間が経つと価値観が変わることが多い。欲しい物をメモに入れて、30日後にまだ欲しかったら検討する。これを続けるうちに、浪費の大半が衝動だと分かり、買い物の基準が自然に厳しくなった。
最後に言いたいのは、小さな報酬を設定すること。節約ばかりだと続かないから、貯金目標を達成したら小さなご褒美を自分に与える。そうすることで我慢が積もるのではなく、習慣として定着していく。自分に合うやり方を見つければ、散財癖は意外と手が届く場所にあるんだと実感している。