文学的な観点から見ると、警句は作家の個性が強く出る傾向があります。
太宰治の『生まれてすみません』のような言葉は、彼の独特な世界観が凝縮された警句と言えるでしょう。
格言はもっと普遍的で、特定の作者に帰属しないことが多い。『
早起きは三文の得』のように、誰が言い始めたかわからないほど生活に浸透した言葉です。
面白いことに、時代と共に警句が格言に変化することもあります。当初は鋭い批判として生まれた言葉が、時を経て普遍的な教訓として受け入れられるケースがあるのです。言葉の寿命と変遷を考える上で興味深い現象ですね。