配信イベントを仕切る目線で話すと、今回は視聴者参加型の
ライブダンジョンだから、インタラクションが最優先だと考えた。だからメインはTwitchで配信することにしたよ。Twitchはチャット反応が速く、カスタムエモートやサブスク特典、ビッツなどでコミュニティを盛り上げやすい。リアルタイムでの投票やコマンド連動、ホストやレイド機能も活用できるから、ダンジョン内のイベント発生や視聴者介入をダイレクトに設計しやすいんだ。
加えて、録画とアーカイブの利便性を考えてYouTube Liveにも同時配信する運用にしている。Twitchでのライブ感は残しつつ、見逃し配信やクリップの保管場所はYouTubeが向いている。検索性やSEO的な恩恵もあって、後から参加した人がコンテンツを見つけやすいのが利点だ。
そして短尺のハイライトはTikTokで切り出して拡散するプランだ。短いクリップで新規層を呼び込み、興味を持った人をTwitchやYouTubeに誘導する役割に期待している。配信中の遅延対策、モデレーターの配置、複数ビットレートでの配信など運用面の準備も済ませてあるので、当日はスムーズに盛り上げられるはずだ。