韓国ドラマの会話でよく出てくる『彼女』にまつわる表現といえば、まず『여자 친구(ヨジャチング)』が挙げられます。これは文字通り『女友達』や『恋人』の意味で使われ、『그녀는 내 여자 친구야』のようなシンプルな告白シーンで定番ですね。
面白いのは『마음에 든 사람(マウメ トゥン サラム)』という婉曲表現。『気に入っている人』というニュアンスで、『ドキドキしながら気持ちを伝える』ような青春もののドラマで頻出します。『この人、私のマウメ トゥン サラムなんだ』と言うと、韓国ならではの奥ゆかしさが感じられます。
最近の作品だと『연인(ヨンイン)』もよく耳にします。『恋人』という意味ですが、『秘密の関係』や『運命的な出会い』を暗示する時に使われることが多く、『ゴブリン』や『愛の不時着』のようなメロドラマで重要なキーワードに。
韓国語で「彼女」は普通『여자 친구』(ヨジャ・チング)と表現しますが、この言葉には少し注意が必要です。友達としての女友達と恋人の意味の両方を含むからです。
文脈によって意味が変わるため、韓国人同士でも最初は混乱することがあります。例えば『私の 여자 친구 が来る』というと、単なる女友達なのか、恋人なのか判断できません。恋人関係を明確に示したい時は『애인』(エイン)や『연인』(ヨニン)という単語を使うことが多いです。
面白いことに、10代の若者たちは『여사친』(ヨサチン)という略語を作り、『여자 사람 친구』(女友達)と区別しています。言葉のニュアンスの違いを知ると、韓国ドラマのセリフもより深く理解できるようになりますよ。