「時は金なり」の英語表現として最も知られているのは 'Time is money' でしょう。ベンジャミン・フランクリンが『貧しいリチャードの暦』で使ったことで広まったこのフレーズ、実は17世紀の諺集にも記録があるんです。時間を貨幣のように貴重な資源と捉える考え方は、現代のビジネス社会にも通じる普遍的な真理ですね。
似た概念を表す英語の諺には 'Lost time is never found again'(失われた時は二度と戻らない)という警句も。こちらは時間の不可逆性を強調していて、『アリス・イン・ワンダーランド』の白ウサギが「遅刻!遅刻!」と叫ぶシーンを連想させます。東洋の『光陰矢の如し』とも通じる、時間の流れに対する切迫感が感じられます。
日本語の『一寸の光陰軽んずべからず』に近いニュアンスなら 'Make hay while the sun shines'(太陽が照っているうちに干し草を作れ)がピッタリ。農業社会ならではの実践的知恵が、チャンスを逃すなという現代的な教訓に転化されています。RPGゲームで言えば、限られたターン数内に最大のダメージを与える戦略を考えるような感覚でしょうか。