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窓辺のレグルス〜エンディング

last update 最終更新日: 2025-04-10 16:18:59
それから皆が集まり、それはとても、楽しそうにトランプ遊びに興じていると…

いつの間にか、

小さなレグルスは窓に近くに行き夜の窓辺でお星さまを見つめてました。

「あ‥流れ星‥あれ‥あれ?」

窓ガラスに映る女性の姿

後ろを振り返ると

微笑んで立っていたのは…!

自分と同じ種族、同じ顔…。

美しい長い白銀の髪に

それは、見事なきらびやかな鎧を

身につけた女性の

半人半馬‥美しきケンタウロス‥レグルス。

死んだはずのレグルスだった。

そうして…。

大きなレグルスは小さなレグルスを見つめ 頭を撫ぜて

小さなレグルスに 大きなレグルスはしっ!とウインクしながら

口元に人差し指をあてて他の人には黙ってて・・と合図して

「私の分身、影 現世では成長する事のない もう一人の私、小さなレグルス」静かに呟き それから

トランプに興じて 楽しそうに笑い微笑む

リアン アーシュ エイル・・黒髪の美少女に ワン子達を微笑みながら見つめてました。

「あれ!」小さなレグルスがもう一度見上げて見ると

その女性の立っていた場所にはカゴに入った林檎やベリーの数種類などの

幾つかの果実にワイン

スコーンなどのお菓子が沢山 それに硝子で出来た丸い小さな綺麗なオルゴールが一つ

中には硝子製の小さな子馬

それは…

まるで贈り物のように置かれてました。

FIN
たかぎまゆみ(ののちゃ)

続きの代わりに担当、関連の作品を用意 引き続き、お楽しみ下さい❀

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