Cheating The Rule of the Universe

Cheating The Rule of the Universe

last updateปรับปรุงล่าสุด : 2023-04-20
โดย:  CKatยังไม่จบ
ภาษา: English
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"GO! LEAVE, TERRENCE! LEAVE, NOW!" Chandra shouted, throwing a piece of a pebble from her hand, freezing the pack of werewolves, buying us time. "I can't just leave like this! I need to talk to Amara." "We have no time for that. And there's no reason for you to talk to her either. Just go and live a life." I didn't realize, tears started to overpower me, I couldn't do anything as it just mirrors what my heart truly feels. The life I had before I knew who I am is not exactly what I wanted, but what I needed. I didn't even know that I didn't want that life. After entering the portal that leads into the werewolf realm, that's when I knew and finally recognized what I feel. When I was a kid, I always thought that knowing my identity is my ultimate goal in life, so I bet on it. Little did I know, I brought chaos into my life, and it only started when I met Amara. But somehow, I'm growing to love the chaotic life she has given me. How could I go back into my family again if I'm getting curious to know her every single day?

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บทที่ 1

Who are you?

午後六時四十分、この日、母に同僚で恋人でもある颯(はやて)を紹介するため、待ち合わせ場所の店の前で彼の到着をずっと待っていた。

約束の時間まであと二十分。時間に遅れたことがない颯のことだから、もうそろそろ着くはずだ―――――

しかし、颯はなかなか姿を見せず、電話をしても繋がらない。メッセージも既読にならないことに胸に嫌な予感が広がる。

「佐奈のこと、人生を掛けて幸せにする。だから結婚してください」、あの時くれた誓いの言葉が、心の中でざらついて消えた。そして、待ち合わせに十分過ぎてからようやく颯から電話がかかってきた。

「颯、今どこにいる?心配したんだよ。何かあった?」 

「ごめん。行けなくなった。」 

「どうしたの。具合でも悪い?」

 「そうじゃないんだ。佐奈、俺たち今日で終わりにしよう。今までありがとう」 

「え?颯?どういうこと?ちゃんと説明して………」

ツーツーツーツー

颯は、私の話を遮って電話を切った。すぐに掛けなおしたが電話には出ない。電話が切れて数秒後の着信に気がつかないわけがない。その後も颯から折り返しがくることはなかった。

(なんで?急に別れるなんてどういうこと?昨日の夜までいつも通りだったじゃない。どういうこと?)

母には、急な打ち合わせが入ったと説明して二人だけで食事をした。頭の中では、颯のプロポーズや先ほどの電話の言葉が交互に繰り返されていた。

翌日、一睡もできずに頭がボーとする中、会社に行くと辺りが騒々しい。

みんな周りを気にしながらひそひそと話をしている。同期に「おはよう」と声をかけると、彼女はすぐに私のところに来て腕を掴み、人がほとんど来ることの無い非常口前の部屋へと直行した。

「佐奈、大変なことになったよ。聞いて。総務の七條さんいるでしょ。彼女、実は社長の実の孫娘だったんだって。それを隠して入社してたらしいんだけど、婚約者ともうすぐ結婚するからって、昨夜、残業中に総務部の取締役がうちの部門長に話をしにきたの。」

「七條さんが―――?」

七條璃子。直接話したことはなかったが、艶々の黒髪で凛とした佇まいが美しく、女優にもなれそうな容姿で有名な人だ。まさかそんな美人が社長の孫娘だったなんて驚いた。しかし、それ以上に驚いたのはこの後だった。

「それで婚約者と言うのがね……松田さんなの。二人、社内恋愛していたみたい」

(嘘でしょ。松田って颯のこと?だって颯は、私にプロポーズしてくれて昨日も母に紹介する約束をしていたのに……)

昨日、待ち合わせ場所に訪れず別れを告げた理由も分かったが、頭の理解が追いつかない。颯がそんなことするはずがない、何かの間違いだと思ったが、そんな思いはすぐに打ちのめされた。

遠くからエレベーターが到着した音が聞こえると、辺りが先ほどよりも、より一層ザワザワとしたどよめきに溢れていた。視線を移すと、そこには颯と七條璃子が仲睦まじく並んで歩いている。

璃子は、颯の腕に軽く手を絡ませて微笑んでいる。颯は、佐奈と付き合っていた頃には見せなかった、どこか緊張した笑顔を浮かべていた。

(噂は本当だと言うの?社内恋愛っていつから?だって私たちは四年も付き合っていたのに。その期間も颯は七條さんと付き合っていたの?)

昼休みに差し掛かる前、颯の周りに人がいないことを確認してからそっと近寄り話しかける。

「松田さん、話があるんですけれど今いいですか?」

「忙しいから無理だ。それと今後は璃子以外の女性とは仕事以外の話はしないことにしたから話しかけないでくれ。業務で用があっても話しかけずに社内メールにするように。」

(仕事以外の話はしないって、それなら昨日の話はいつならいいの?それとも社内恋愛で社内の出来事だから社内メールでも送っていいわけ?)

「それでしたら、社内メールにて昨夜の件と今までの経緯を時系列で記載してお送りしますね。なんなら、七條さんと総務部長や関係各所も宛先に入れて送付した方がいいですか?」

私が笑顔で言うと、颯は殺気に満ちた目で私を睨みつけてきた。

「そんなことしたらどうなっているか、分かっているだろうな。この会社にいられなくなるようにすることも出来るんだぞ」

「それは自分の実力ではなく、周りの力を借りて、でしょ?どういうことか分かるように説明してくれない?」

颯は手元の時計を確認すると時刻は十二時一分を指していた。

「これから璃子と約束しているんだ。変な誤解を与えるようなことはしないでもらえるか?」

颯は私との会話を切り上げてその場を去って行った。

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