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第372話

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それを聞いて、洵の頭の中には様々な条件が浮かんだ。しかし、結果的に、隼人と同等レベルの男じゃないと、という結果に辿り着いた。彼は洵が思い描く理想の男像にぴったりハマる、まさに完璧な存在なのだ。

洵は急に不機嫌になり言った。「くだらない」

月子は隼人の方をちらりと見た。彼の返答は一見特に問題なさそうだが、洵を少し苛立たせるには十分だった。隼人もなかなか腹黒い男だな、と思いながら、月子も洵に尋ねた。「あなたから見て、どんな人が理想なの?」

洵は月子を睨みつけ言った。「俺に聞くのか?お前が気に入ればいいだろ。俺が何か言っても、どうせ聞かないくせに」

月子は洵がまた反抗してくるとばかり思っていたので、彼の言葉に少し驚いた。「まずは、あなたの意見を聞かせて」

「俺の条件なんてない。義理の兄なんていうのは、この世にいない方がいいんだ」洵は遠慮なく言った。

月子は言葉に詰まった。

隼人も絶句した。

「鷹司社長、もし妹か娘がいたら、俺の気持ちが分かると思うよ」洵は皮肉っぽく隼人に言った。

静真の件があったからこそ、洵は月子が上手く恋愛できるか心配だった。また姉が傷つくのを恐れていた。
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atsuko.4949
隼人かっこい隼人かっこいい
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hime kichi
洵ってほんとに邪魔な存在
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