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第7話

Autor: 氷の如き
宙に浮く私の魂は、声もなく彼を見つめていた。

痛いよ。

湊人。

痛くないわけがないじゃない。

胸も、体も、全部が痛い。

でも、何より痛かったのは、あなたが別の女の子を連れて、何度も何度も私の前を通り過ぎていくのを見ることだった。

痛いかって、あなたは聞くけれど。

答えてあげたいけれど。

もう、私の声は届かない。

彼に返ったのは、死のような静寂だけだった。

すると、彼は不意に笑った。

泣き顔よりもずっと、痛々しい笑み。

「夏海……お前は本当に、嘘つきだな」

ようやく伸ばされた彼の指先が、私の冷たい頬をなぞる。

「また俺を騙したのか。

遊び飽きたんじゃなかったのかよ。

俺のこと、退屈だって言っただろ?

じゃあ、なんで……なんでまだ、これをつけてるんだよ」

彼は掠れた声で言った。震える指がブレスレットに触れた瞬間、熱い何かに焼かれたかのように、彼は弾かれたように手を引っ込めた。

彼は食い入るように私を凝視する。

「俺のこと、滑稽だと思って見ていたのか?

婚約者を連れてお前を辱めて、幸せだって見せびらかして……

夏海、教えてくれ。お前から見て、俺は救
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