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第 970 話

작가: 一笠
12月31日。

凛が仕事を終えた頃には、すっかり夕暮れ時だった。

今日でやっと仕事納めだということで、スタジオの皆は既に浮き足立っていた。

定時になった途端、社員たちは我先にとこぞって会社を後にした。そんな中、渚と玲子だけが休暇明けにチェックすべき映像を整理している。

凛が秘書と休み明けの予定を相談しながら階段を降りていくと、遠くから二人が寄り添って作業しているのが見えた。「二人とも、まだ残ってたの?」

渚は凛の方を見上げて言った。「特に予定もないし、急いで帰る必要もないからね」

「家に帰って、ご両親と年を越さないの?」凛は尋ねる。

「うちの親、毎年年越しは二人で海外旅行に行ってるの。だから、
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