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第865話

Penulis: 金招き
「朝食は注文してないです。引き取ってください」

由美はルームサービスのスタッフを鋭い目で睨みつけた。

明雄は彼女を見つめた。

普段、彼女はそんなに簡単には怒らない。

一体どうしたんだ?

けれど、彼はすぐに質問しなかった。

「ここの朝食は口に合わないので、下げてください」

彼はスタッフに言った。

スタッフは困ったように答えた。

「これはホテルの朝食ではなく、ある男性の方からお届けするよう依頼されたものです」

明雄はすぐに由美が怒っている理由が理解した。

おそらく、この食べ物は、あの日ホテルで会った男が送ってきたものだろう。

「じゃあ、そのまま置いておいてください」

明雄は言った。

由美は理解できないように彼を見つめた。

「これが誰から送られたものか、わかっているの?それでもそのまま置いておくの?」

「ならどうして……」

由美はさらに混乱した。

明雄は答えなかった。

彼はスタッフを追い返して、ドアを閉めた。

そして由美の元に戻り、ソファに座らせながら丁寧に話した。

「これを捨てたところで、何が変わる?」

明雄は全てを理解していた。

「これらは、
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