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第1280話

مؤلف: 連衣の水調
胤道はきっと、三郎が去ってすぐに目を覚ましたに違いない。そして真っ先に、私を迎えに来てくれたのだ。

静華は嬉しさのあまり泣き出しそうになり、もう片方の手でお腹を優しく撫でながら、込み上げる涙を飲み込んだ。

赤ちゃん、見て。パパはママを愛してくれているのよ。

たとえどんなに大きな苦痛を味わっても、どんなに信じがたい出来事に遭遇しても、彼は変わらずママの味方でいてくれる。

今となっては、もう恐れるものなど何もない。胤道と心を一つにして立ち向かえば、どんな困難も乗り越えられる。すべては……また一からやり直せるのだ。

希望を胸に、静華はロビーへと歩みを進めた。涙で視界はぼやけていたが、大勢の人影の中から、迷うことなく愛する男の姿を捉えた。

黒のスーツに身を包んだ彼は、圧倒的な気品と威厳を放っていた。

「胤道!」

静華は歯を食いしばって涙をこらえたが、足は勝手に動き出し、彼のもとへ駆け寄った。

「ごめんなさい……奥様が亡くなったのは、私が馬鹿で、あんな人間を招き入れてしまったせいよ。でも安心して……私は相手が誰だろうと、絶対にかばったりしないから」

胤道は彼女の体を支えたが、
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