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第550話

Author: 雲間探
玲奈は首を振った。

礼二は言った。「それとも彼は仕事が忙しいから?」

「うん」

礼二は「……」と黙った。

智昭が最近投資で大きな動きをしているのは確かだが、どんなに忙しくても、道理で言えば、玲奈と離婚するための30分も時間が取れないほどではないはずだ。

彼らの間の事情を知らなければ、智昭がわざと引き延ばして、玲奈と離婚したがらないのだと思ってしまうところだ。

しかし、よく知っているからこそ、そんなことはあり得ないと分かっている。

彼は玲奈の肩を軽く叩いて言った。「じゃああと数日待ってみよう。もしもう少し待っても彼に時間ができなかったら、直接離婚訴訟を起こせばいい」

玲奈は答えた。「うん」

そうは言うものの、彼女はその時まで待たなくてもいいだろうと思っている。

二日後は玲奈の誕生日だ。

この日、彼女は朝早くから目が覚めた。

青木おばあさんと千尋たちも朝早くから起きて、料理やケーキを作ってくれた。

誕生日プレゼントも、みんなはとっくに準備してある。

玲奈が階下に降りてくると、すぐにプレゼントを手渡してくる。「玲奈、お誕生日おめでとう。うちの玲奈も、また一つ大きく
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Mga Comments (101)
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巳都
離婚を決意したのも誕生日だったな。 去年はすっかり忘れてA国で楽しく不倫女のプレゼント作ってたんだもんな。 子供は残酷だ。
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巳都
むしろさっさと離婚成立するのがいちばんのプレゼント!!
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侑眞
別れるのにプレゼント貰っても邪魔にしかならないわ! 去年の誕生日を鮮明に思い出して腹立つ
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