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第768話

Author: 雲間探
智昭がまだ口を開かないうちに、優里が落ち着いて応じた。「お褒めいただき、大変恐縮です」

生田博士は笑顔でうなずき、優里に今はどのような仕事をしているのかと尋ねた。

優里は、「智昭が去年、藤田総研の経営を私に任せて経験を積ませてくれましたが、恥ずかしながら、今のところ目立った成果は出せていません」と答えた。

生田博士は笑いながら言った。「研究は一朝一夕でできるものではない。すぐに成果が出ないのは普通のことだ」

その後も、彼らはAIに関する話を続け、途中からほかの人たちも加わって、終始和やかな雰囲気で会話が弾んだ。

優里のことは以前から知っていたが、彼女をよく理解していなかった人もいて、話をしていくうちに、何人かは驚きを隠せなかった。「大森さんがAI分野にこれほど深い理解をお持ちだとは思いませんでした。本当にすごいですね」

優里は笑いながら、「とんでもないです」と答えた。

正雄と佳子は、優里たちからそう遠くない場所にいた。

優里が褒められるのを聞いて、彼らの顔にも笑みが浮かんだ。

実のところ、彼らは皆、優里に生田博士の下で研究してほしいと思っていた。何しろ、彼は最高峰の研
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Comments (105)
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ぺこたろう
色眼鏡のごますりばかりで、むしろ藤田総研で足をは足を引っ張ってたでは!?
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n
トラ子さん 天才ですからね。自分を取り巻く状況がわかりすぎて辛いことも多そう。 青木家に引き取られて本当に良かったと思うし、玲奈も青木おばあさんたちを命の恩人だと思ってるでしょうね!
goodnovel comment avatar
トラ子
n さん 玲奈は優秀だから、優里のように表面をなぞるのではなく、黙って内容を突きつめていくし、わざわざ言わない。だからはたから見たら、何を考えてるのかわからないし、書いている内容を見たら、高度過ぎて正雄や佳子、大森ババアには理解できなかったんじゃないかなと、妄想していますw きっと玲奈は、茜ぐらいのときから、既に異次元の思考回路だったのではないかなと、思うんですよね。
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