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第1491話

Author: 小春日和
このような、一生を佐藤邸に捧げるボディガードは、古代の私的に養われた死士とほとんど変わりがない。

福本信広でさえ、佐藤家の敷地に足を踏み入れた瞬間から、一瞬たりとも気を緩めることができなかった。

「俺が来たのだから、そちらも客を迎えに降りてくるべきではないか?」

福本信広の声が消えても、周囲には他の音がなかった。

向かいのエレベーターが突然明かりを灯し、福本信広が近づくと、ドアが自動で開いた。

福本信広がエレベーターに入った瞬間、自動的に2階で停止するよう制御された。

2階のドアが開くと、福本信広は外へ出た。

2階のレイアウトは迷路のようで、廊下は真っ暗だった。

福本信広が一歩踏み出した途端、左側の廊下に一列の明かりが灯った。

福本信広はその明かりに導かれるまま、奥へと進んでいった。

すると、一つの大きな扉が開いていた。

佐藤茂が机の前に座り、目の前の福本信広を見て、薄笑いを浮かべた。「福本社長、初めまして。佐藤からのお土産は、ご満足いただけたでしょうか?」

福本信広は手にしていた徽章を佐藤茂の前に投げつけ、尋ねた。「これを俺に渡すとはどういう意味だ?」

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