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第407話

Author: 小春日和
「あなたのこともそうだけど、朝霧のメイクがあんなだったんだから、カメラにどう映ってるかなんて、想像もつかないわ」

「カメラマンが何枚も撮ったのなんて、天城と真奈のときだけ。私たち?全員ただの背景よ」

清水は目の前の皿をじっと見つめ、急に食欲が消え失せた。

そして、席を立ち、そのまま立ち去ろうとした。

そんな彼女に、天城が口を開いた。「みんなの食事は決まってるの。食べなかったら夜まで空腹のままよ。我慢できなくなって夜中にお菓子でも食べたら、もっと太るわよ」

清水の表情が曇った。

今日一日中、空腹だった。でも、カメラに映る自分の体型を思うと、食欲に従うことができなかった。

今、天城の言葉に引き寄せられて、彼女は席に戻り、皿の料理を少し食べた。

その頃、冬城氏の社長室では。

冬城は、彼と真奈が写った一枚の写真を見つめていた。写真には、ケーキを食べる真奈の姿と、彼の半分だけ写った横顔が収められていた。そこへ、中井が静かに入ってきて報告した。「総裁、奥様の消息が入りました」

「……彼女、今どこに住んでいる?」

「岸辺マンションというところです。瀬川家の資産は売却され、家その
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Mga Comments (1)
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良香
本当に必要なのは相手に対する誠実さだと思うがね。相手を知り、思い遣り、何を喜び、何に悲しみ怒りを覚えるか、どれだけ答えられる? 知ろうと努力をしてなかったでしょ?? それに3ヶ月の期限来るんじゃない?
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