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第 311 話

Author: スイカのキノコ
真依はスマホを握りしめ、目に涙が浮かんでいた。

いつかこんな日が来ることは分かっていた。祖母も年を取り、遅かれ早かれ祖父のように自分のもとを去るだろう。

しかし、祖母が自ら口にした時、彼女はやはり悲しみを抑えきれなかった。

「おばあちゃん、分かったわ」真依の声は沈んでおり、先ほどのような慌てた様子はなかった。

彼女は大賀のことで少し大げさに反応してしまったこと、そして祖母が自分より何十年も長く生きていることを忘れていたことに気づいた。

「真依、おばあちゃんは用事が済んだら帰ってくるから」氷川祖母はそう言い終えると、電話を切った。

彼女の冷淡さに真依は心が乱れ、鼻をすすり、スマホを握りしめて涙を
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