アーシュの肩が少々上がり、身体が怒りで 小刻みにふるふる。「今回は軽い押し置き程度で、すまさんとあれ程、言ったのに結局、エイルが涙を浮かべて…謝って丁度 傍にいたアル、アルティシアが心が狭いですね!ってエイルを庇って俺に抗議までして…!その後も小言の連続攻撃だった!…俺や俺のキッチンは被害を受けたのに」本当に悔しそうなアーシュ「だが、今度こそ、4度目はない!」口元を大きく伸ばし、その口元は端が歪んでいるアーシュ彼アーシュの鬼瓦な赤い赤い瞳は、半開きのやぶ睨み。「4度目もあると思いますよ、エイル・懲りないから」リアン「まあ、ここは素直に、あきらめて、もう1つ 専用のキッチンを作られたら」また、また爽やかに、にこりと笑うリアン「そうする!お前の言う通りだ!仕方ない、今のキッチンはエイルにやる!だが、あの恐ろく忌まわしい、最強のセルトを倒した(?)自爆覚悟で挑む・・あのエイルの料理あのエイルの恐ろしい料理は、命がけで、俺も食べるが・・付き合ってもらうぞ、リアン、わん子!良いな!」アーシュ、本当に目つきが怖い「・・・」リアン、静かにそっと、彼は、沈黙のまま冷や汗「・・・・」ワン子は天を見上げて、涙を流す。
Last Updated : 2025-06-03 Read more