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ワン子な冬の出来事…アーシュさん、リアンさんとご一緒に13

last update Huling Na-update: 2025-06-14 13:25:11

「ワン子さんはぐっすり寝てますね」リアン

「うん、そうだねリアン兄さん」エイル

「リアン様、アーシュ様は?」アル、アルティシア姫

 「ひとまずは大丈夫です」リアン

◇ ◇ ◇

「水の魔法は 少しくせがあって.大きな魔法も もう扱えるという話ですが、

それでも、十分に練習しておいたほうがいいでしょう、炎を扱う貴方の体質、魔法の能力的には相反する魔法です

必要な時に備えてアルテイシア姫がいない時には 私が稽古に付き合います、身体が回復してから」

リアンが微笑する。

「前から、アーシュ殿、貴方とは、剣や魔法のお手合わせをお願いしたいと

私も思ってましたから、昔のようにチエスも…」微笑むリアン

「・・・・」アーシュは少し瞳を開けて、じっとリアンの方を見る

にこやかにリアンが話し出す

「ご心配なく、わん子さんの記憶の操作は私がやっておきますから・・」

「もう、眠ってください アーシュ殿」リアン

「今ね、リアン兄さん、アル、

僕が魔法の伝書鳩を飛ばしたよリアン兄様! もうすぐ黒の王宮からね、お迎えが来るよ・・あ・・雪が降ってきた・・」エイル

リアンは 自分のローブを眠っているアーシュの上に被せて包み込む。

「とりあえず これでいい」リアン

ふうと息をつくリアン
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