All Chapters of 白銀のケンタウロス: Chapter 81 - Chapter 89

89 Chapters

ワン子の冬の出来事

魔法使いの弟子で 二本足で立ちらお話も出来るワン子(ちょびっと魔法も少し)の話。それは・・とあるまっ白・白な雪景色の日だったワン☆雪の中に咲く珍しい赤い花と更に雪の中に現れてる幻の極上キノコを捜して雪の森の中を捜して捜してあぁ、疲れましたワン  ふぅキノコはワン子が食べちゃう予定だけどお花は・・もちろん!ワン子の憧れの大好きなお姫様!エイルさんに捧げる予定なのだワン☆ワン☆エイルさんが喜んでくれるといいのですがワン早速!目的の二つをゲットしましたワン☆ワン☆そこで・・「おやぁ~!かわいい・ワン子さんだねぇ~~!」と頭上から声が山のような黒い影がワン子を包む。◆ ◆ ◆ ◆恐る恐る振り返るとそこには・・巨大な200メートルもあろうかというグレーのワンピースを着た女性・・・巨人だなワン・・☆◇ ◇ ◇ひきつり・青くなったワン子に女性はにっこり微笑み「可愛いワン子さん 私は作者」「え!作者、巨人なのかワン!でかい!」ほほ〜と可愛らしく笑うと「巨大なだけでなく…!」「実は・・じ・つ・は・・肉食なのよね!この前に会った・SNSのお友達さんもつい!誘惑に負けてシチューの人肉に、中身にしてしまったわ!ホホ!」「◎◎さんや創立60年、某○ズ漫画研究会のサークル仲間は食べないと心に決めていたんだけどねぇぇ~!」「ええ!なんて!なんて!極悪な!流石!作者だワン」 (もしもし!)「た、確か、アズ漫画研究会って、2026年に九州、福岡県北九州市の博物館、漫画ミュージアムの関係者でわ?ワンそれから、九州コミティアとか」(作者は会の会員だったよね)「オリエンタルなジャパンの崇高な漫画の文化は良く、知らないけどね〜❀」「今はご飯が大事なの、くすくすっ」◆ ◆ ◆ ◆「ワン子さん・・コロコロ丸くて!美味しそうだこと!」「いやー!ワンワン!」ワン子はあっさり捕まえてしまったのでしたワンワン☆鳥カゴの中に閉じ込められて運命の時を待つ・・ワン☆ワン☆「煮て食おうか・・焼いて食おうか・・ヒヒヒあ!カレー粉が!ない何処かしら?」(今晩はカレーかワン?という事はワン子はカレーの具材?ワン?)巨大な・ののちゃ(仮名)が目を離した隙にワン子は鳥カゴの扉の鍵をガチャガチャ!カチン☆頑張って開けて・・逃げたのでしたε=
last updateLast Updated : 2025-04-12
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エイルとティの邂逅…敵の哀れな操り人形・鎧姿のティ、アーシュの異母妹

ある日、王都の街の中今日はエイルさんとワン子は街の広場の階段に居たのです、ワン、 アーシュさんとは待ち合わせ中、ワン「疲れた?ワン子さん、後で、露店でジュースとお菓子を買おうね」 すると…突然! 階段の途中の道から 空中に炎! 円を描きながら 今度は中心に黒い空間が現れて中から 戦士が二人飛び出した。 カッシャーン! 剣が響きあう音 なんだなんだ! 竜の顔をした 、いかつい鱗の身体の戦士と 細身の全身 、鎧の戦士が戦ってますワン! 細身の戦士は収縮する槍のようなもので闘う! あ!細身の戦士からは魔法の炎まで飛び出した! 踊るように互いに剣を交わしあう!凄い! 小柄な細身の戦士が あの竜の顔の戦士の大きな剣を 軽々と 打ち返している、ワン、ワン! ◆ ◆ ◆「ワン子さん! 」「あ!エイルさん 」 騒ぎに驚き 、エイルさんが、ワン子の身を心配して 飛び出し来た、来た、ワン、ワン! 竜の顔の戦士の顔を見て驚く! エイルさん「セルト将軍! どうしたの? 貴方はお城にいるはず」 エイル「えっ! 知り合いですかワン エイルさんに気がつくと 今度は細身の戦士は、エイルさんを羽交いめにした。 細身の戦士にエイルさんが、囚われた、ワン 細身の戦士は、短い魔法の永遠 「魔法の炎!我らを跳ばす、門となれ!」呪文を唱え 魔法の炎に包まれると エイルさんごと 二人は消えたワンワン! ◆ ◆ ◆…と、ある民家の中 「エイル、エルトニア」うっとりする綺麗な優し気な美声、気を失っていたエイルが目を覚ます。其処には細身の全身を鎧で包まれた戦士 この声は・・まさか? 顔色を変える エイル鎧は呪文と共に 水銀が溶けだすように 溶けゆく なびく長い艶かな黒の髪 切長の瞳で アーシュと同じ 深紅の瞳 ・・ 深紅の瞳、黒の王女、ティ、ティンタル王女◆ ◆ ◆彼女、エイルを誰より、大切にしている 彼、アーシュと同じ瞳 時に光の加減で深みを帯びた深い色合いにも 金色にも 燃えるような赤い色にも見える不思議な瞳の色 そうして、その麗しい姿は、白い百合か、牡丹の花のように美しい女性が現れたのだった。◆ ◆ ◆彼女は近くに隠していたリュートを手にする 。「久しぶりだこと‥可愛いエイル、エルトニア
last updateLast Updated : 2025-04-12
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ワン子の冬の出来事〜その2

それは エンドレスな冬の日の出来事暖かな服を着た二本足で立つ犬と…その犬と手をつなぐ金色の髪の少女、こちらも、白いコートと帽子を身につけて二人は、雪の積もった森の小路を歩いていた。◇ ◇ ◇犬・・こと わん子はお喋りが大好きで…魔法使いの弟子なので魔法もちょっぴり、だけ使える…わん子。今日は雪が積った森の小路を大好きな御姫さまのエイルさんと…手をつないでお城へ向かって歩くのだワンワン「寒くない?ワン子さん」エイルさんの綺麗なオッドアイの瞳がワン子を見つめて問いかける…◆ ◆ ◆金色のウェーブのかかった髪も素敵ワン「平気です、ワン」「エイルさんこそ、大丈夫ですか?ワン」「うん!大丈夫、街に着いたらお買い物して帰ろうね…わん子さん」「城で待ってるアーシュさんにも、お土産買わないと…ワン!」「そうだね♪・・とエイルさん」「この季節は出店の暖かいグリューワイン…香辛料と砂糖たっぷりのホットワインが美味しいよね…」「でも、アルコール強いから、弱い人はすぐに赤くなって酔っ払ちゃうけど…ホットの葡萄ジュースにしておきますか…ワン」「そうだね…ジンジャークッキーとかもゲットしておきたいかな~クマ型の蜂蜜味のソフトキャンディーも美味しかったからあれもいいかも…」◆ ◆ ◆すると黒い影が突然…僕らを覆う「ほほ…この時期は…チキンの丸焼きに分厚いステーキケーキクリスマスプディング…ジュートレイン(クリスマスに食べるドイツの伝統菓子)も美味しいわよぉ」去年…現れた巨人だった…◆ ◆ ◆巨人の女または…作者 本人だった…◆ ◆ ◆「ひやあ!ワンワン」「きやあ,きやあ!なに!」「この建物三階立て並の大きい人!」と…焦るエイルさん「大きすぎよ!」・・と泣き叫んでしまう・・エイルさん「ほほ…巨人だから~ね、大きいのよ」と巨人こと作者「確かに身長は建物三階立て と同じくらい かしらね…」「可愛らしいお嬢ちゃんに、去年…食べそびれた…ワン子ちやん…☆」「美味しそうな子達ね♪」「え!ええ!なんて事なの!この巨人こと作者ってば!人食いなのね!」◆ ◆ ◆「そうそう…」おほほ(*^O^*)「じやあ…早速頂きますか…うふ」「ええ…食べる気ですか!ワンワンワン」「当然じやない…うふ」そう言って…巨
last updateLast Updated : 2025-04-13
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ワン子の冬の出来事〜その3

それは…冬の雪の積もったある日の晩の事「もー、飲み過ぎですワン、アルテイア姫」「ん!そぉ…」わん子こと、犬の姿で二本足で立ち…言葉や魔法も少々出来る犬・服も着てる…がヨレヨレしながら、彼より大きな少女を背中にオブって歩いてゆく◇ ◇ ◇ ◇ ◇腕だけ前に、少女の足は地面にあってひきずって、いたのだが綺麗な真っ直ぐな長い黒の髪エルフのような長い耳には耳飾りキリリとした、少しだけつり目の大きなアーモンドのような瞳 青い瞳なかなかの美人実は、強力な魔法の使い手、剣も強し(婿・恋人は大変だろう?)さっぱりした気性で、お酒も強いのだが頬は赤く…完全に酔っている…。「ふにや~アップル・シードル(リンゴ系の酒)うまかった♡ワインもビールも・・むにゃ」「リンゴのリキュールもいいわああ 杏子のお酒もねえええ、うふふ」パーテイでの酒の飲み比べで勝利したものの…酔ってしまって泥酔してる「はあ~、なんとか家まで、連れて行き休ませないと…」◇ ◇ ◇ ◇森の奥から…笑い声がする。「ほ~ほほん!まあ、わん子ちゃんじやないの!」3階立てビル程の大きな女性が現れたのだった。◆ ◆ ◆「げ!(この場合…じぇじぇ…か?)三度めか!現れたな!!人食い巨人.作者じやないか!」「前とは違う可愛い金髪、ビューティな女の子とは違うのね、あらら、やるじゃない!ワン子さんまあ!美味しそう」◇ ◇ ◇ ◇ ◇「く…わん子は負けないワワン作者の毒牙からアルテイア姫を守るワン」◇ ◇ ◇「やっぱり、ご馳走には、お肉よね…うふコトコッ煮込みポトフにシチューブイヤベース…迷うわね…塩の山の中にお肉(人?)を入れて…こんがりと…」「先日の北九州市市民功労賞をいただいた、アズ漫画研究◯の人達のお肉も、うふ」「ブルーブルマル、ぶたさんの血とかモツ?で使ったソーセージ 初期の時代のソーセージ酢につけたお肉を煮たものに・・・」「お手製の砂糖漬けジンジャーを炭酸水で割って…今年はパンドーネもいいかな…」「可愛らしいお嬢ちゃんは 大きな背の高いグラスに虹色レインボーのゼリーを作って の中にワンポイントの飾りにするのもナイス♪シャンパンかシャンパン・ゼリーもよいわね♡・・それとも ビキニに着替えさせて ブルーなゼリーか青の炭酸ジュースの中にトポン!
last updateLast Updated : 2025-04-13
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秘密の秘密の贈り物?

二本足で立ち お喋りや魔法も使えるワン子 魔法使い見習いだったりするでもって 今日は‥「頑張って探すワン」この雪の季節に 森の奥にしかない特別な美しい花を探している「幸運のお守りになるだワンワン きっとワン子は大好きな綺麗なエイルさんとの恋に ワンワン」「そして これはまだワン子だけの秘密なのだワン」「あ、あった では根から掘り出して この鉢に植えてっと」「エイルさあああんん 好きですううワン」ワン子はご機嫌モードで家に帰宅中ワン子の家 魔女の家では‥グツグツグツ 鍋からの惜しそうな香が漂う「ワン子さん お留守なのね 勝手に入ったけど」金髪ウエーブ オッドアイの美少女が口を開く「前から家に入る許可だけど 魔女と弟子であるワン子にはもらってるから エイル安心しろ」鍋の料理を作っているエルフぽい耳の少年 少女より少し年下 深紅の瞳で とても目つきは悪いが料理の腕は最高「あ、竈(かまど)の方 菓子の方も焼きあがっているな それからチキンのローストにサラダに 飲み物はクランベリーのジュースに林檎の炭酸水」「ココアも欲しいな 僕のアーシュ」ちらりんと少女エイル「ああ、俺のエイル マシュマロ入りのココア」そっと二人は軽くキス「ねえ、アーシュ いつになったら アーシュの本当の素性を 秘密をワン子さんに話すの?」「そのうちな、俺がこの国の王で お前が俺の婚約者って事」雪はまた降ってくる 美味しいご飯も待っている
last updateLast Updated : 2025-05-05
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ワン子の冬な出来事 アーシュさんとリアンさんとご一緒に うふ 1

とぼとぼと…雪道を歩く、三人。雪がチラリ、チラリと降っている。まだ、昼間の時間空が青い「もうすぐ、雪は一旦は降りやむな」黒髪の少年ことアーシュは言うコートはグレーのケープ厚めの黒みがかった灰色の服、左肩には細長に金の文様が入った布上着は腰より少し長くまでありズボンの中には入れずに皮のベルトで留めていた。ズボンは上着とより濃い目の黒に近いグレー色 長めの淡い灰色の皮のブーツ そのブーツの中にズボンの裾を入れている。 手袋は黒、厚い布製帽子は黒の『ツバ』が付いたもの両耳あての布がそれぞれ付いて、赤い色似たような帽子をアーシュは幾つか持っている、実はお気に入りらしい。「しかし、少し冷えますね」淡い金髪、淡い青の瞳の長身の青年が言う。白の国の武官、彼は片腕がない少しだけ肘の上だけ残っているリアン穏やかな気質の持ち主のリアンリアンの服装は頭から黄みががった白の厚めの生地で出来たケープを被って首には青い毛糸のマフラーを巻き 手袋は白い革製・手袋の中にはふわふわの生地服は厚めの生地の白色で 前を重ねて着るタイプ アーシュと同じく、腰より長めの上着を彼リアンは青の腰布で縛って、ズボンには入れずに出している上着の裾と前の合わせの横の裾には同じ金の細長い布が縫い付けられて 金の刺繍がほどこされている。片腕を隠すために 青のローブを腕のない肩に斜めにかけてる青のローブはベルトで上着と一緒に留めていた。上着と同じ生地のズボンは 濃い茶色の革製の長いブーツにアーシュとこれも同じく、裾を入れている。「本当に寒いですワン 今年は今までより 寒い気がしますワン」わん子二本足で立ち、言葉もしゃべり 魔法もちょっとだけ使える 魔法使いの弟子の『わん子』わん子の服は、頭からすっぽりローブを被り 服は淡い薄茶色で、茶色の革製の太いベルトにズボンも上着も同じ生地「夜には、また雪が降りそうだ今日は泊めてもらうか…リアン」アーシュ「そうですね、アーシュ殿王都に買い物があって出かけたら、ついつい遅くなってしまって頼んでいいかな…わん子さん?」リアン「はいです、ワンワン 今日はわん子は王都の魔法画の画家のお年寄りの竜人さんに腰痛の薬を届けに来たら店にお二人がいたです、ワン、ワン」「ああ、半月前に皆が魔法画を見たいって言うから
last updateLast Updated : 2025-05-24
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わん子な冬の出来事 アーシュさん、リアンさんとご一緒に 2

「リアンは酒も飲む気だったろう」リアンの方を、ちらんと見るアーシュ「ええ、そうです、代わりに酒のミニボトルを頂きました」ほくほく顔のリアン「アルより、酒は強いらしいから」ぼそりと言うアーシュ「ふふ、方は貴方が大人の姿だった時 下戸だったと聞きましたよ、アルティシア姫から」リアン「まあな、そうらしい…俺の記憶は、わん子の師匠のジェンが魔法薬の副作用で、ふっと飛ばしてくれたからよく知らん…で、今日はワン子の師匠ジェンは?」「リュース家に要件があって、小さなレグルスちゃんとお出かけしましたワン」わん子「また留守か、やれやれ」視線を上に向けるアーシュ「何度もわん子さんの家に行きますが 一度も会った事がありませんね」リアン「そのうち、会えます、ワン」わん子「そうだな」アーシュ「そうですね、そのうちに・・」リアン「あの、今晩のご飯の事ですが・・」チラリとアーシュを見る、わん子「材料はあるな・・なら、俺が作る料理は趣味だから」「・・材料がそろってるなら、デザートも作る」アーシュ「いつもすいません、有難うございます、ワン」ペコリ頭を下げ、上げた顔はホクホクの笑顔わん子「ご相伴に預かります、有難うございます、アーシュ殿」リアン「気に・・」気にするなと言いかけたアーシュ気配にハッとする 同じく武官で魔法や剣の達人のリアンもハッとする 気配を感じ取る大きな黒い影が 三人を覆う「でかい・・」目を見開く、アーシュ 「これは・・」リアン 絶句巨大な人食い巨人の女・・作者!!!現る「またしても、出たか!! この人食い巨人  懲りもせずに!!これで何度目だ、ワンワン!しかも、今回は前回から半月しかたってないワン!」わん子はビシッと巨人な作者を指さす「・・知り合いか?ワン子」目を見開いたまま、あっけに取られて…アーシュ「らしいですね・・」こちらは、既に、少し落ちついているリアン「…わん子の宿敵です、わん、わん!」わん子「そうか、頑張ってくれ、ワン子」まだ、目を見開いているアーシュ「今回は・・」ちらんと、左右を見るわん子左には炎の魔法の使い手軽やかな動きの体術も剣も水以外の魔法も最強の鬼瓦の眼つきのアーシュさん今度は、右をチランと見るわん子右には白の武官のリアンさん、もちろん元…白の国の軍の総大将
last updateLast Updated : 2025-05-25
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ワン子な冬の出来事…アーシュさんとリアンさんとご一緒に 3

今回は、このお二人がいると言うのに!!びしっつと今度はアーシュとリアンを指さすワン子!「あの、ワン子君、私が‥何か?」冷や汗が少しのリアン「お前の宿敵なら、お前に任せるが、俺は....」冷たくアーシュ「ちょっと!!お二人とも..それはない、ワン、ワン!!」握り拳で、泣くわん子。「ふぉおおおほほ…御託はそこまでよ ワン子ちゃん、お二人もいいいわねえええ!淡い金髪さん(リアンの事)は爽やか系の美男子だし黒髪、赤い瞳の男の子の方(アーシュの事)も凛々しくて、で…まだ初々しい、ふぉおお…」「なんて、美味しそう…今晩の人肉のご飯!!」「!」 「!!」 その言葉に反応するアーシュとリアン瞳の赤い焔色がより赤く輝く表情が一変するアーシュ同じくリアン、厳しい顔になるそれぞれ、身構えて、戦闘モードアーシュは炎…炎の魔法リアンは風の攻撃魔法を唱えようとしたその瞬間!一歩素早く 人食い巨人な作者が動いた!手に握っているのは…1個の缶ぱさあああ~んと缶の中の白い粉をどっさりと 三人の上に勢いよく、降りかける「あ…」 「うっ…」 「わお‥ワン」白い粉まみれとなり、三人は倒れるのだった。「速攻性の眠り粉、よく効くわね先日のバーゲンで買っておいて良かった事ほほっ」人食い巨人な作者(仮名、ののちゃ)?の笑い声
last updateLast Updated : 2025-05-26
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ワン子な冬な出来事…アーシュさん、リアンさんとご一緒に 4

ゆさゆさと揺れる巨人サイズのバックの中 ようやく目を覚ます三人であった。パチと目を覚ますアーシュ「アーシュさん、気がつかれましたかワン、ワン」「んっ、…もごもご」アーシュの口にはテープがしっかり貼りついている。「もごもご…もご」同じくリアンそうして、実は身体は三人とも、巨人サイズのタコ糸でぐるぐる巻きにされていたのだった。アーシュは舌を使い、テープの内側をグルグルと舐めて「ぺっ!」と吐き出す  「魔法防止みたいです、ワン、ワン!」わん子の一言  「そうか、やってくれるな、あの人食い巨人…!」アーシュの半開きの目、すでに鬼瓦の眼つき、赤い焔色の瞳、燃えている異様な輝き口元は歪み、右の方が少し開いているあ…牙のような八重歯が見えている。「・・・・」アーシュさんを完全に怒らせたなワン本当に命知らず巨人こと作者「で、わん子さん、ここは・・?」こんな状況でも爽やか笑顔のリアンさんアーシュさんと同じく舌を使って、テープを剥がしたワン、ワン・・まだ・・余裕・・あ、でも、ない・・あ、あ、あ〜!よくよく、リアンさんの顔を見るとリアンさんの目つきが、吊り上がっているワンさすがに、リアンさんは、あの鬼瓦のアーシュさん程ではないが…ワン。
last updateLast Updated : 2025-05-27
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