Semua Bab 愛は星影に抱かれて: Bab 61 - Bab 64

64 Bab

第3章 あなたが好き 第23話*

 彼はバスローブからガウンに着替えていた。お昼過ぎに着ていたものよりも、体のラインがはっきりと出るタイプ。色は黒で、彼の男性的な部分を一層引き立てている。 飲み物を用意すると言ったのにそれをせず、彼の部屋の前で壁にもたれて欲を感じていたことを、ごまかす暇はなかった。私は、服の上から自分の胸を触ろうとしていたのだから……。クリーム色のワンピースは雲のようにふわふわと軽く、小さな動きでも大きく揺れる。 ガウンの下に、彼は何も着ていないように見える。全身から匂い立つような色気を、隠すのではなく強調するために、そのためだけにガウンを纏っている……そう思える。少しでも動けば露わになりそうな胸元から、目を離すことができない。ゆっくりと浮かべた笑みは、昨夜以上の嵐の訪れを予感させる。「どうしたのかな? リン」「え……」「続きを」 腕を組んで、今出てきた扉に背を預けた晧司さん。彼の意図するところがわからない。いいえ、わかってしまうのが、怖い……。「怖がることはない。ここにいるのは君と私だけだ。……さあ、見せてごらん」 彼の言葉を、頭よりも早く心と体が理解した。自分でも驚いたことに、私は彼に見せつけながら自らを官能の海へと誘い始めた。「はぁ……ん……」 全身が感じやすくなっている。早く触りたくて、恥ずかしいけれど服をずらそうとすると、「まだだ。我慢しなさい」と制止される。もどかしさも興奮の材料となり、熱が高まっていく。見られながら自分を慰めることに、戸惑いつつも悦びを感じて止まらない。焦らされれば焦らされるだけ、欲しくなる……今日、私に対して遠慮がちにしていたのも、プレイの一環だったのかと勘繰ってしまいそうになる……。「今夜は休ませてあげたかった……そのつもりでいたんだが、これでは難しいな」「あっ……」 壁と彼との間に挟まれ、体が密着した。彼が本能的に私を欲しがっていることが、押し当てられた部分から伝わってくる。 
Baca selengkapnya

第3章 あなたが好き 第24話*

 直接触りたいのに……直接触ってほしいのに、許してもらえない。せめてキスをしてくれたらいいのに、彼はそれもしない。服の上からなぞられる感触、世界の中に彼しか感じられないような圧倒的な存在感……。  頭の中を熱がめぐる。ここがベッドの上ではないことさえ忘れてしまう。どこであろうとかまわない、私をもっと欲しがって――と叫んでしまいそう。 晧司さんの手が、私の腰から下の丸みを撫でた。「あっ……」 彼がほんの少し力をこめただけで、私の体はガクガクと震えた。「おっと」 しゃがみこんでしまいそうになったのを、抱き止められる。こういうことが前にもあったのかどうかわからないけど、弛緩した私の体を抱えて彼は満足そう。「こっちは狭い……君の寝室へ行こうか」 頷くことしかできなかった。 前の晩以上に激しかった。彼も、私も。 部屋に入るなり、閉まった扉に背を押し付けられ、立ったままで着衣でつながった。いつ用意したのか、晧司さんはガウンのポケットに避妊具を忍ばせていた。自分の部屋を出てくる前から、私の情欲を見抜いていたのかもしれない……。「あんっ、あ、あっ……」 始まったばかりだというのに、獣のように声をあげてしまう。ベッドへ行くまでの間に体位を変えて何度も達した。息をつく間もなく、容赦なく攻められる。朝の憔悴ぶりが嘘のように、彼は回復していた。その凄まじい回復力に心の底ではホッとし、どこか恐ろしい気持ちもあり、焦点が定まらないまま私自身、彼にのめりこんでいく。 ようやくベッドにたどり着いた時には、二人とも汗びっしょり。床の上には、ガウンとワンピースと私の下着が落ちていた。
Baca selengkapnya

第3章 あなたが好き 第25話*

 彼は慣れていた。この部屋で、私を抱くことに。二人の体重をしっかりと支える大きなベッド……普段一人で使っている時は、寂しくなるくらい大きい。そうだ……私は毎晩のようにここで晧司さんに抱かれていた……官能の波の芯とも言うべき部分に、うっすらと真実が見え始める。「もっと足を開いて……ん? どうした?」「恥ずかしい……」「それが、いいんだろう? こんなにして……」「アンッ……」 優しい意地悪に、甘く抗い引きずられていく。翻弄されることに悦びを覚えていく。心の防御がポロポロと剥がれ落ち、私の内面まで丸裸にされる……もう少し……もう少しだけ先を知りたいと口に出すことはできなくて、体で伝える……。足を絡め、腰をくねらせ、唇をねだる。「リン……かわいい、リン……」 言えないことも、彼は察して受け止めてくれる。心と体の会話が、完全に成り立っている。ああ、この部屋は晧司さんと私が愛し合うための場所なんだ……この体は彼にこんなにも応えている……。「晧司さん……それ、なくても、いいから……」「リン……」 薄い膜を隔てずに私の中で達してほしい……懇願する私を、彼は「いい子だから、今夜は我慢だ」となだめた。「我慢なんていや。お願い……」 何かに憑かれたように、私は願った。その行為が何をもたらすかわからないような子供でもないというのに。「たまらないな……」「あっ……あ、あぁっ」 彼は願いを聞き入れてはくれず、その代わりとでも言うように、ベッドでも何度も体位を変えて楽しませてくれた。私の羞恥心と欲望が、美しいと言いたくなるほどの完璧なバランスで剥き出しにされていく。彼が私をコントロールしているわけではなく、私自身が望み、限りなく彼を欲した。「もっと、見て……全部見て、晧司さん……」「見ているとも……綺麗だ、リン……」「うれ、し……はぁ、あん、そこ……もっと……」「かわいいよ、リン……すごいな、君のナカは……イき続けている……」「あぁぁっ、ンッ、気持ちいいっ……」 絶え間なく押し寄せる波。達して、またすぐに絶頂に追い込まれ、さらなる快楽の淵へと引きずり込まれていく。 晧司さん……晧司さん……私をあなただけのものにして……。
Baca selengkapnya

第3章 あなたが好き 第26話*

 夕方から夜へと移る頃に、始まった行為。無我夢中で求め合い、時を忘れた。 夜中に、二人でシャワーを浴びた。それは、身を清めるというよりも、一層欲を煽るための行為だった。退院してから自分の居室として使ってきた部屋に、バス・トイレがついている理由がよくわかった。 さすがに空腹を感じ、何か軽いものを食べようという話になり、ムースとアイスクリームを思い出した。手をつないで、何も着ないで、冷蔵庫まで歩いた。 夕李が持ってきてくれたデザートを、晧司さんと、裸のままでキッチンに並んで食べる。曖昧な罪悪感は、ムースとともに舌の上でとろけていった。夕李へのごめんなさいの気持ちは、喉を通り過ぎていくアイスクリームとともに飲み込んだ。晧司さんは私の指についたアイスクリームを舐め、私は彼の甘い舌を求めた。バニラの味。この夜、彼は最初、キスをためらっていたようだけど、この時間になればもう関係なかった。 二人、生まれたままの姿で室内を歩くのは、恥ずかしさよりも落ち着く気持ちの方が大きかった。ひっそりと静まった山中。昨夜の台風が遠い昔のことのよう。 世界中に、私たちのほかに目を覚ましているものはないと思うほどの静けさ。エデンの園って、こういうところなのかなとさえ感じる。 体を隠すものは、私の長い髪だけ。口づけを繰り返し、じっと見つめ合う。キッチンでもリビングでも、もうどこで何をされたってかまわない……ただ、より深く交わりたい。燃える欲を互いの瞳の奥に読み取りながら、わざと軽いキスをする。クスクス笑って、探り合い。今夜もう一度燃え上る瞬間を待ち焦がれる。今すぐ……もう少し……我慢できない……あとちょっとだけ……吐息でくすぐり合って、熱い体を焦らし合う。 彼の胸の中心を、ぺろりと舐めた。 ね、晧司さん。 私、今夜あなたと、どこまでも堕ちていきたい――。
Baca selengkapnya
Sebelumnya
1234567
Pindai kode untuk membaca di Aplikasi
DMCA.com Protection Status