「あっ! だから高橋さんに私たちが付き合ってるの? って聞いたの?」と言う。 「うん。違うって分かって、ホッとして……。あっ、だからアイツわざと俺に萌を送って行ってって言ったんだな」 「でしょうね」と笑っている。 「え? 分かってたの?」と聞くと、 「うん、チャンスを与えてもらったと思ってた」 「そうなんだ〜ハハッ。でも俺は、こんな時だったから、なんだか恋なんてしちゃいけないんじゃないかって抑えようとしてた。そう思えば思うほど、萌の事が気になってた」と言うと、 「私も」と言った。 俺たちは、お互いに一目惚れしてたんだ。 そして、1日中一緒に居て、少しずつお互いの事を知ることが出来て、たった1日かもしれないけど、濃い内容の案件だったから、ドッと疲れて……。 それが終わった後、やっぱり気になってたんだ。 萌の笑顔を見て、キスしたくなって、既に抱きたくなってしまっていた。 こんな気持ち、初めてだったから驚いた。 蓮斗と別れて、やっぱり萌に会いたくなった。 他の誰でもない、萌に今すぐ会いたいと思った。 「堪らなく萌に会いたくなった」 と言うと、 「私も」と言う。 「こうして、抱きしめたいと思ってた」 「私も」 抱きしめた腕を緩めて、 「キスしたいと思った」と言うと、 「うん、私も」と言ったので、また優しく唇を重ねた。 そして…… 「萌、抱きたい」と言うと、
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