衣服は、とうの昔に脱ぎ捨てられ、ベッドの外へと落とされた。 微かに汗ばんだオリーブの肌から立ち上る、芳しい香り。 鎖骨に胸元に、一つ一つ丁寧に証を残し──。 アルトゥールは、パーシヴァルの体に火を灯す。「パーシー……」「はい……、ここにおります……」 乳首を舌で転がすと、パーシヴァルの体がびくりと強張った。「怖くはないか?」「いえ……」 だが、その声は震えている。 パーシヴァルにとって、体を重ねる行為は、一つとしていい思い出が無いだろう。 暴かれたのは、アルトゥールにだけだが──。 下劣な物言いや、下心を持って撫で回されたこともあると聞く。──スラムに居たなら、強姦されかけたこともあるだろう……。 脇腹を撫で、臍にキスを落とす。「ん……っ」 下腹に手を伸ばせば、既にそこは熱を持って立ち上がっていた。 やんわりと握り、幹を撫でながら、アルトゥールは先端を舐め上げた。「あっ……!」 パーシヴァルが反応を示す場所を、わざと音を立てて執拗に触れる。「や……、い……いけません……っ!」「なにがいかん? 気持ちがいいなら、このままイケ」「だ……だめ……で……、ああっ!」 びくりと体を強張らせ、パーシヴァルは果てた。 アルトゥールは、その熱情を口内で受け止め、飲み下す。「陛下っ!」「アルと呼べ」 パーシヴァルの頬が、更に赤さを増す。「不敬では……?」「|番《つがい》をねだっておいて、今更
최신 업데이트 : 2026-02-18 더 보기