桜井萌(さくらい もえ)は、小柄で愛らしい顔立ちには不釣り合いなほど、豊かなバストの持ち主だった。そして、俺、遠野健(とおの けん)の親友である高橋剛(たかはし つよし)の妻でもある。彼女は普段から、目のやり場に困るような短いスカートを好んではいていた。あどけない顔立ちと、雪のように白い肌、そしてはち切れんばかりの柔らかな曲線。いつもの集まりでも、彼女は男たちにとって格好のからかいの的だった。もちろん、誰もが頭の中で彼女を押し倒す妄想を抱いていた。あの華奢な体が自分たちの激しい欲望に耐えられるのかと、下劣な想像を膨らませていたのだ。だが、剛はそれを不快に思うどころか、むしろ誇らしげだった。一つには、男たちのからかいが冗談の域を出ておらず、萌自身も顔を赤らめるだけで決して怒らなかったからだ。そしてもう一つ、剛は「みんなが羨むようないい女を妻にしている自分」に酔いしれていた。彼女の存在そのものが、彼の見栄を存分に満たしていたのだ。だが、剛の知らない事実が一つある――俺は本気で萌を狙っていた。親友から女を奪うという背徳感よりも、彼女と二人きりになりたいというどす黒い欲望が勝っていた。あの甘い匂いを嗅ぎながらきつく抱きしめたい。その短いスカートの奥に隠された秘密を暴きたい。幸いなことに、萌はカードゲームに興味がなく、他人のプレイを見るのも好きではなかった。だから彼女がこのクラブハウスに来るたび、俺は巧妙に二人きりになる機会を作り出してきた。少しずつ、萌と俺の距離は、他の男たちよりも確実に縮まっていた。今日は月曜日。いつもの集まりの日であり、俺が待ち焦がれた萌に会える日だ。クラブハウスのテーブルでは、すでに男たちがカードゲームに熱中している。彼らの恋人や妻たちは、横で適当に眺めているか、スマホをいじっていた。萌だけが、所在なげに周囲を見回している。明らかに退屈そうだ。俺は素早く立ち上がった。「今日は馬術のレッスンがあるから、ちょっと準備してくる」誰も気にも留めない。皆、手元のカードで頭がいっぱいだ。萌だけが顔を上げ、期待を込めたような目で俺を見た。「誰か見に来るか?ついでに馬に乗せてやってもいいぞ」「私!見に行きたい。ここ、すごく退屈なんだもん」萌が勢いよく立ち上がった。彼女の無邪気な性格
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