Semua Bab 病弱な小鳥:兄の籠、姉の毒: Bab 21 - Bab 30

32 Bab

第二十一話

 アルベールの帰還日。エルゼは出迎えのために玄関ホールまで来ていた。馬車から降り立ったアルベールは、疲れを感じさせない優雅な足取りでエルゼの元へ足を運ぶ。「ただいま、エルゼ。僕の留守中はいい子にしていたかい? おや……少し顔が赤いようだね。まずはエルゼの部屋へ行こうか」「は、はい……お兄様……っ」エルゼは懸命に平静を装うが、杭に貫かれ、まるでアルベールの前で、昨日までの情事が曝されているように感じた。酷く罪悪感を覚えたが、それが逆にエルゼの身体を昂らせる。アルベールは車椅子を押し、時折肩を跳ねさせるエルゼに気付かない振りをしながらカイルに声をかけた。「カイル、エルゼの様子はどうだった?」「ここ数日、エルゼ様は少々体調を崩され、寝室で過ごすことが殆どでした」「そうか……それは心配だ。魔力が乱れているのかもしれないね。ずっと付きっきりで疲れたろう。カイルはひとまず下がっていいよ」「はっ。何かありましたらお呼び下さい」カイルは恭しく一礼し、立ち去り際にエルゼへ一瞬だけ、昏い独占欲を孕んだ視線を送った。エルゼはその視線に射抜かれ、昨夜注ぎ込まれた”熱”が、まだ中に残っているような錯覚に陥り、身体を小さく震わせながら目を伏せた。エルゼの寝室に入り、アルベールは車椅子をベッドサイドに止めると、エルゼを抱き上げベッドに横たえる。「やはり指輪でも”呪われた魔力”は完全に抑えきれないようだね。また僕が浄化してあげるから心配しないで」アルベールはいつも通りエルゼの両手を大きな手で包み、ゆっくりと魔力を抜いていく。「あっ……は、んんっ……!
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-21
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第二十二話

 アルベールの言いつけ通り、自分で胸の先を慰め、絶頂を見せたエルゼ。「よくできたね、エルゼ。……さあ、それじゃあちゃんとできた”ご褒美”だよ。自分で脚を開いてごらん」促されるままエルゼは、ワンピースの裾を捲り上げ、無防備な秘所を曝け出した。「おにいさま……はやく……っ!」「ちゃんとしてあげるから、そんなに焦らないで。……ほら、これが欲しかったんだろう?」アルベールはヒクヒクと震え蜜を垂らすエルゼの入口に、自身の昂りを押し当てた。カイルのものとは違う、密度も質量も違う大きな熱がゆっくりと、しかし容赦なく最奥を灼いていく。「あっ……あぁぁ! おにいさま……っ!」エルゼは自分から腰を浮かせ、アルベールのモノを貪るように腰を動かす。「また自分で胸を触ってごらん? もっと、もっと気持ち良くなれるよ」「んん……っ! あぁ……! おにいさま……っ! エルゼを見て……っ!」最奥を貫かれる衝撃に合わせ、自ら先端を掻き毟るように弄る。その自傷にも近い胸への刺激と、アルベールの容赦ない突き上げ。二つの奔流に呑み込まれ、エルゼは僅かな時間で何度も、何度も絶頂を繰り返す。「あぁぁぁ……っ!! おにいさまっ、おにいさま……っ!!!」「淫らで可愛いエルゼ。ねえ、どこに精を放って欲しい?」「中に……っ! 私の、奥にっ……いっぱい、出してぇ…&helli
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-22
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第二十三話

 数時間後、エルゼは目を覚まし、ぼんやりとした頭で考える。(全部……夢、だったら……良かったのに……)昨夜のことが夢でない証として、アルベールの放った熱い精が、身じろぎをするたび秘部から漏れ出てシーツを汚していた。(どうしてあんなに……はしたなく乱れてしまったの……?)自分が自分でないような激しい狂乱。身体の熱が高まり、もっと、もっととアルベールを求めてしまった。そしてそれを思い出している今も、ほんのり熱がくすぶっている気がする。そんなことを考えていると、コンコンとノックの音が響き、カチャリと扉が開く。「エルゼ、体調を崩したと聞いたけれど、大丈夫?」聞き慣れた、けれど今のエルゼが最も恐れていた声。そこにはしばらく顔を見せなかったエレノアがいた。(お姉様……っ!)エルゼの心臓が激しく跳ねる。お姉様の顔を見た瞬間、昨夜の淫らな自分の声がフラッシュバックした。——『中に……っ! 私の、奥にっ……いっぱい、出してぇ……っ!』——『あぁぁ!! おにいさま!! もっと!!』「あ……、だい、じょうぶ、です。ごめんなさい……っ」思わず口をついたのは、深い自己嫌悪に満ちた謝罪だった。エレノアは何のことかわからない風を装いエルゼに微笑む。「どうしたの? 謝らなくてもいいのよ。わたくしもアルベール様もいない中、ちゃんとお留守番していたのだもの」エレノアは昨夜のアルベー
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-23
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第二十四話

 強引に中を掻き混ぜられ、エルゼはたまらずアルベールを拒絶してしまう。「あっ……だめ……っ! おにいさま……っ!」エルゼはアルベールの腕をどかそうと必死に力を込める。しかし、元々の圧倒的な腕力差に加え、魔力の枯渇で衰弱したエルゼの腕では、アルベールの愛撫を拒む力などなかった。何より、既にエルゼはアルベールの指に蕩かされ、快感に晒されてしまっている。「おにいさま……だめ……だめ……っ!」「何が駄目なの? 身体はこんなにも僕を求めて指を締めつけているのに」「……! 違い、ます……っ! んんっ……!」否定すればするほど、エルゼの身体は熱く昂ぶり、アルベールの指を受け入れてしまう。「婚約者であるエレノアから僕を奪い、淫らに誘っているのはエルゼだよ」「ちが……あぁ……っ! んん……っ! だめぇ……っ!」逃れられない愛撫と、精神を削るような言葉の暴力。エルゼは首を振り涙を零しながらも、与えられる快楽に抗う力を失っていく。アルベールの指が奥へ差し込まれるたび、エルゼは電流を流されたように腰が跳ねてしまう。「ほら、そろそろお茶会に行かないとエレノアが心配してしまうよ。エルゼがこんなに淫らな顔で、僕の指を締めつけているなんて、エレノアが知ったらどう思うだろうね」アルベールはエルゼを急かしながらも、逆に指の動きを緩め、絶頂の寸前でエルゼを煽る。「あっ……あっ……! 
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-24
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第二十五話

 「いらっしゃい、アルベール様、エルゼ。……アルベール様、エルゼの体調はどうでしたか?」エレノアはにこやかに二人を迎え入れた。テーブルの上には豪華なティーセットと色鮮やかな菓子が並んでいる。「僕の留守中に”毒”がだいぶ溜まっていたみたいでね。全てを浄化はできなかったよ。もう少し根気強い治療が必要だ。【杭:振動・ピストン:中】」アルベールが杭に命令し、エルゼの奥へと、鋭い振動が突き上げた。「ひっ……あぁぁ……っ!」「エルゼ、治療でそんなに声を上げてはいけないよ。使用人にでも聞かれたら、エルゼが治療で淫らな声を上げる令嬢だと噂されてしまう」「あっ! 良い物がありますわ、アルベール様。エルゼに丁度良いと思って、家から持ってきた物があるのです」エレノアは楽しげに声を弾ませると、傍らの小箱から、”黒い革ベルトのついた新たな杭”を取り出した。それは声を封じると同時に、口の中を蹂躙する、まるで拷問具のような魔具だった。「これは昂ぶった神経を鎮め、口からの魔力漏れを防ぐものですの。声も出しづらいでしょうし、今のエルゼにはぴったりだわ」エレノアはもっともらしい説明を並べて、杭をエルゼの口に嵌める準備をし始める。「ああ、それは名案だね。……良かったね、エルゼ。これで治療が捗りそうだ」二人の視線がエルゼに注がれる。エレノアはエルゼが疑問を挟む余地も与えず、手早くエルゼの口に杭を差し込み、それが外れないよう、ベルトで頭部へと固定した。「んっ……む……っ!」杭はエルゼの口内中程まで食い込んだ。喉奥にまでは達していないために呼吸が阻害されることは
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-25
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第二十六話

 胸の先への刺激で身悶えるエルゼ。嬌声が抑えられないエルゼに、エレノアは優しく問う。「あらあら。起きたと思ったら今度は声が大きいわ。……ねえ、エルゼ、また杭を入れられるのと、わたくしに口を塞がれるのはどっちがいいかしら?」「は、ぁ……。おねえ、さまに……ふさいで、いただきたい、です……」「ふふ、素直で可愛らしいわね。ほら、上を向いて」エレノアはエルゼの顎をその細い指先でクイと上に上げ、両手を頬に添えながら深く、たっぷりと口付けをする。「ん……ふ、んむ……っ!」「ちゅ……ん……ふふ、こんなに硬くして……」再びエルゼの口を塞ぐと、エレノアは胸の先を転がし、その悲鳴に近い嬌声はエレノアの口内へ消えていく。指で爪弾くたびにエルゼの背は跳ね、更に蜜を噴き出させた。「エルゼ、最後の仕上げだよ。【杭:振動・ピストン・強】」「ん……っ!! んんんっ……!!!」エルゼは悲鳴を上げるがエレノアが舌を絡めその声をすべて飲み干す。暴れても顔をがっちりと固定され、逃げ出すことは叶わない。(あああ……!! だめ! こわれちゃう……っ!!)車椅子をガタガタと揺らし、エルゼは自分がイッているのか、壊されているのかすらもわからない、凶悪な快感が背中を駆け抜ける。奥を突かれるたびに透明な雫を噴き出し、カーペットに水溜まりをつくるが、一向に突き上げは止まらない。絶頂が五回を超えた時、エルゼの精神は快楽に耐えきれ
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-26
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第二十七話

 アルベールとエレノアからたっぷり可愛がられ、カイルに凌辱され、体力が尽きかけそうになった、その時。静かな部屋にノックの音が響いた。「……っ!」エルゼは咄嗟に両手で口を押さえ、声を噛み殺す。「エルゼ、眠れたかしら?」扉の向こうから聞こえるエレノアの優しい声。今まで柔らかだった中が恐怖でギュッと締まり、エルゼの極限の緊張を感じ取ったカイルは、それを愉しむように奥を抉り、激しく腰を叩きつけた。「……っ!! ぐ……っ! んん……!」「……手が、止まっていますよ」耳元で囁かれ、エルゼは涙をポロポロと流しながら、必死に首を振る。それを無視し、下腹部——身体の外側から子宮を圧迫しながら、挟み込むように内側を抉っていく。エルゼの腰は跳ねることも許されず、逃げ場を失った衝撃に、ただ僅かに背を反らせることしかできない。「ふっ……んく……っ! ん……っ!!!」(駄目……駄目……!! あぁ……! イッちゃう……っ!)エルゼが激しく身体を震わせると同時に、カイルは子宮に熱い精を浴びせかけた。その熱に反応し、ビクビクと痙攣しながら、熱を逃すまいと無意識にカイルの身体を脚で引き寄せる。「……ちゃんと眠っているみたいね。おやすみなさい、エルゼ」安堵したようなエレノアの足音がようやく遠ざかっていく。エルゼはようやく、口元から手を離した。「ん……っ
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-27
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第二十八話

 一晩中カイルに犯されたエルゼ。翌朝には、まるで何もなかったかのように寝具は整えられ、眠っていた。「エルゼ、おはよう。体調はどうだい?」アルベールが入室するが、エルゼは未だ眠りから覚めない。「この時間に眠っているのは珍しいね。カイル、何かあったのかい?」「昨夜エルゼ様は一晩中うなされておいででしたが、明け方ようやくお眠りになられました」「そうか。カイルもずっとついていてくれたんだね。仮眠を取ってきていいよ」「ありがとうございます。それでは失礼します」カイルは一度振り返りエルゼを見て、優越感に浸りながら退室した。「ふふ……エルゼにとっては確かに”悪夢”だったかもしれないね」アルベールは慈愛に満ちた手つきでエルゼの髪を撫でる。「さあ、エルゼはどうなっているかな? 【指輪:催眠解除】【覚醒】」エルゼは二度と開きたくないと願った、泥のように重い瞼を持ち上げ目覚める。「おはよう、エルゼ」アルベールの穏やかな声。それを認めた瞬間、エルゼは堰を切ったように泣き出した。「お兄様……! 助けて、ください……っ」エルゼはアルベールの胸に縋り、止めどなく溢れる涙でアルベールの服を濡らす。カイルに喉を絞められ、獣のように扱われた記憶が、今も体の奥底で熱く脈打っている。「どうしたの、エルゼ? そんなに酷い悪夢だったのかい?」「……カイル、が……っ! お兄様、私、私……。あんなに何度も……っ! 騎士の子なんて……宿し
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-28
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第二十九話

 エルゼは濡れた目でエレノアを見つめる。「お姉様……」「心配しないで、エルゼ。わたくしがいつも通り”手伝って”あげるわ。少し待っていて頂戴」エレノアは自室へ戻りいくつかの箱を持ってきた。その箱から最初に取り出したのは、黒いベルトの付いた杭——あの口枷だった。「さぁ、まずはこれを着けて……。淑女がそんなはしたない声を漏らしてはいけないもの。我慢できなくとも、これが声を受け止めてくれるわ」エレノアは手早く、エルゼの口を杭で塞ぎ、ベルトを頭部に回しきつく締めた。そして、次に箱から取り出したのは、車椅子につけられた杭よりも一回り小さな杭だった。以前気付かれずにエルゼを長時間責めていたものと同じ。エレノアはエルゼを再び四つん這いにさせると、抵抗する間もなく、背後からその杭を最奥へと突き入れた。「んん……っ!!」指輪により発情させられているエルゼの身体。異物感と期待感を持って、すんなりとそれを受け入れてしまう。エルゼの内壁は、挿入されただけでヒクヒクと卑しく蠢き、カイルのものとは違う冷たい硬質な感触に、媚びるように身体が反応してしまう。「暴れないように、少し拘束するわね」エレノアはエルゼの手首を後ろ手に、絹のリボンで手際良く縛り上げた。「これで準備は整ったわ。【杭:ピストン中】」「んん……っ!! ん……ぅ……っ!!」口内と秘部。上下の口をピストンによって昨日のように蹂躙されるエルゼ。突然の強い快感に身体をよじらせるが、自由を奪われた身体は、ただ衝撃を受け止めることしかできない。
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-29
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第三十話

 拘束された手首が擦れ、卑猥な水音だけが虚しく響き渡る。——『意識が落ちたら止まるようにして……』エレノアの言葉が脳内に木霊する。(……そうよ、意識さえ落ちれば止まってくれる……。止まって、お願い、落ちて……!)エルゼはわざと呼吸を乱し、限界まで快感を溜め込み、弾けるように激しく絶頂した。思惑通り、意識が暗い闇に沈んでいきそうになる。だが、貪欲に快楽を求める身体が、それを許してくれない。「まだ足りない」と訴える内側が激しく波打ち、無理やり身体を跳ねさせ、手首に食い込むリボンの痛みでエルゼを無理やり覚醒させた。(どうして……っ! そのままじっとしてればこれが終わるのに……っ!!)その時、静かに扉が開いた。(お姉様……? お兄様……?)恐怖と、僅かな期待に震えるエルゼの傍へ、その人影は無言で寄る。”あの夜”の暴漢と同じ、一切の感情を排した無機質な沈黙。訪れた者はエルゼの口を塞いでいたベルトを乱暴に外すと、エルゼの髪を掴み持ち上げ上向かせる。「ん……っ、あっ……」言葉を紡ぐ暇もなかった。一気に熱い欲望の証が、エルゼの喉奥を貫いた。「んゔ……っ!! ぐ、ぅ……!!」視界を奪われたまま、喉を塞がれ、胃の底まで押し込まれるような蹂躙。前後の杭に加えて、暴力的な熱い怒張がエルゼを襲う。「ふ…&helli
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-08-30
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