LOGIN両親を亡くし、小さな時から従兄の家に身を寄せているエルゼ。 間違った常識を植えられ、従兄とその婚約者、そして騎士に溺愛され、凌辱される日々。 エルゼは快楽に翻弄されていく。 どれだけ凌辱されれば許されるのか。 エルゼが皆に愛され幸福になる物語。
View More陽の光に溢れる、爽やかで気持ちの良い午後。
けれど、エルゼはカーテンの隙間から零れる光のせいで、目覚めた瞬間から酷い頭痛でクラクラしていた。 シーツが肌を滑る微かな刺激にさえも、肌が粟立つような酷い不快感を覚える。 王国で産まれ、四歳で両親の死によって魔国の親戚に引き取られたエルゼ。 五歳になったあたりから体調を崩すことが多く、今でも調子の良い日は殆どない。 枕元にはいつの間にか従兄のアルベールが座っていた。 青みがかった白銀の髪は朝日に透け、宝石をそのまま嵌め込んだような深く青い瞳。 微笑みを浮かべエルゼを自愛に満ちた瞳で見つめる様は、まるで天使のように美しかった。 アルベールはエルゼの乱れた髪を優しく梳く。 エルゼの銀糸に光が当たるとうっすらと薄色に光り、柔らかな髪がアルベールの指の間を滑る。 「今日も顔色が悪いね。大丈夫かい? 僕の可愛いエルゼ」 アルベールがエルゼの瞳を覗き込む。 その菫色の瞳は、苦痛に揺らめいていた。 「お、兄様……。身体が、また……おかしいの……」 エルゼは知らない。 アルベールの魔力操作が、エルゼの体内の魔力を掻き乱し、内側からエルゼを傷つけていることを。 体内の魔力を、アルベールは更に強引に掻き乱した。 「あ……ぁ……! ぁ……つい……! おにい、さま……変な感じが、するの……っ!」 「可哀想に……。君の体の中で『呪われた魔力』が暴れて、また、『毒』が溜まっているんだね……。僕が今、楽にしてあげるから」 アルベールは痛ましそうに眉をひそめ、エルゼの震える両手を優しく包み込んだ。 魔力暴走をゆっくりと解除し、同時にエルゼの生命力でもある魔力を、自身の体内へと吸い上げていく。 「ぅ……ん……。んんっ……!」 魔力が抜かれ身体には喪失感と脱力が強まり、徐々にドロリとした快楽が忍び寄る。 エルゼの全身が自分の意思に反して淫らに震え、肌は熱を帯びて赤らんでいった。 「ひ……ぁあ……! んっ……あぁ……!!」 「しっ……静かに。こんなに淫らな声を出して、誰かに聞かれでもしたら……。汚らわしいと判断されて、君は幽閉されてしまうかもしれない。辛いだろうが耐えるんだよ。大丈夫。僕はエルゼの味方だから」 エルゼは羞恥に震え、涙を滲ませながらアルベールを見上げる。 (こんなにいやらしい声を上げてしまうのは、私の「呪われた魔力」のせい……。お兄様だけがこの穢れを吸い取ってくれる……) アルベールを信じきっているエルゼは、自分を騙し、壊している張本人の胸へと縋る。 「ごめんなさい……お兄様……。こんな魔力を引き受けて、浄化までしてもらって……」 「謝ることはないよ、エルゼ。幸い、僕の魔力とエルゼの魔力の親和性は高いから、そこまで負担ではないんだ。それに、僕はエルゼが元気になってくれるなら、それだけでいいんだよ」 魔力を奪い尽くされ、指一本動かすのも億劫になったエルゼの額に口付けを落とす。 彼の瞳の奥で捕食者のような冷徹な光が翻ったことに、エルゼは気付かない。 「今日はお天気が良いから、エレノアが庭園のお散歩をしてくれるそうだよ。太陽の光を浴びれば、気分も少しマシになるだろう」 「お姉様が……!」 エルゼはアルベールの婚約者、エレノアと会うことをいつも楽しみにしている。 エレノアは優しく聡明で、エルゼはエレノアをお姉様と呼び慕い、エレノアもエルゼを本当の妹のように可愛がっていた。 エルゼはアルベールに抱き上げられ、車椅子へと降ろされる。 その瞬間、エルゼの背筋を鋭い衝撃が突き抜けた。 「あぁぁ……! んんっ……!!」 車椅子には座面に、男性器を模した魔具の”杭”が取り付けられていた。 幼い頃から、これが治療に必要だからと教え込まれているエルゼは、何の疑問もなくその異物を受け入れる。 エルゼがずり落ちないようベルトをしっかりと締め、アルベールが車椅子を押し始める。 車輪と連動した杭が、エルゼの最奥を容赦なく突き上げ始める。 「はぁ……はぁ……お兄様……っ。揺れが……」 「わかっているだろう? 治療のための刺激だよ。ちゃんと我慢するんだ。あまり淫らな声を上げると、幽閉されるかもしれないことを忘れてはいけないよ」 ゆっくりと、だが確実に。 廊下を進むたび、規則正しいピストンがエルゼの思考を白く染めていく。 (声を出さないように……。頑張らないと、お兄様とお姉様に会えなくなってしまうわ……) やがて、美しく手入れされた庭園に、日傘を差して佇む薔薇が生まれ変わったかのような美しく冷たい印象の美女、エレノアの姿があった。 その髪はバラの花弁を思わせる薄紅がゆるやかにウェーブしている。 「待たせたね、エレノア。エルゼを連れてきたよ」 アルベールが声をかけると、纏っていた冷たい雰囲気が嘘のように、温かな微笑みを浮かべ、車椅子に座るエルゼをその薔薇色の瞳で見下ろす。 「あら、”治療”が捗っているようね。頬の血色がいいみたい」 エレノアは冷たい指でエルゼの頬をそっと撫でる。 その刺激だけで、エルゼは快感に震え、杭を内壁が締め付ける。 「んっ……」 「ふふ。今日も可愛いわエルゼ。アルベール様、後はわたくしに任せてお仕事に行ってらして?」 「それじゃあ僕は行くよ。無理はしないようにね」 アルベールはエルゼの頬に口付けを落とし、去っていく。 「ねえ、エルゼ。わたくしの温室に新種の薔薇を植えたのよ。少し遠いけど見に行きましょう」 「はい、お姉様……。新種の、薔薇……楽しみです」 エルゼは震える声で、どうにか言葉を紡ぐ。 指先が触れた場所からひんやりとした感覚と、それに裏腹な熱い痺れが全身に回っていった。 エレノアはアルベールの姿が消えると車椅子の背後に回り、ゆっくりと押し始める。 エルゼから見えなくなった瞬間に柔和な笑みを消し、その瞳は獲物を観察するような静かで残酷な、愉悦の色だった。カイルが立ち去り、扉が閉まったのを合図に、アルベールはゆっくりとベッドに歩み寄る。そこにはまだ目隠しをされ、すべての穴を塞がれたまま、必死に腰を振るエルゼがいた。「さて……余計な観客はいなくなったね、エレノア」「ええ、お帰りなさい、アルベール様。エルゼは貴方の帰りを首を長くして待っていましたのよ? ……ねえ、エルゼ。アルベール様がお帰りになったわ」エレノアがエルゼの耳元で甘く囁き、口を塞いでいた杭のベルトを緩めて外す。解放された口から熱い吐息と共に、限界まで溜め込まれた快楽の残滓を吐き出す。「あっ……あぁ……っ! お、にいさま……おかえり、なさい……っ。あぁ……! からだが、あついの……たすけて……っ!!」エルゼはこの日、ずっと絶頂を許されず、ただひたすら沸騰直前まで昂ぶらされていた。震える手で声のする方向へ手を伸ばし、アルベールの服を掴むと縋りつくように絶頂を強請る。「ああ、素直ないい子になったね。僕がいない間に、随分と毒が溜まってしまったようだ。すぐに浄化してあげるから安心して」アルベールはエルゼの頭を一撫でして後ろに回り込むと、その細い腰を強く引き寄せ、後ろの秘孔に装着されていた無機質な杭を引き抜く。「うっ……あぁ……っ!」引き抜かれた時に腸壁を擦られ、身悶えるエルゼ。そして、物欲しそうにヒクヒクと蠢く後ろの穴。アルベールは自身の熱く、硬い質量をそこへあてがった。「あっ……おにいさま……はやく……っ、はやくほ
そして次の日も、さらにその次の日も。エルゼはエレノアにカイルのことを言えなかった。夜はエレノアの手ですべての穴を塞がれ目を隠され、忍んで来たカイルに口内と、そして腟内をも蹂躙される夜が続く。数日たった日の夜。その日もいつもどおり、エレノアに視界を奪われ杭を挿入されるエルゼ。しかしそこからは、いつもと様子が違った。「今日はエルゼが眠るまで、わたくしが傍にいてあげるわ」エレノアは優しく囁くと、うつ伏せになっているエルゼの上半身を膝に乗せ、慈しむように頭を撫でた。カイルのように激しく内側を抉るわけでもないのに、その体温に触れるだけで身体が熱を帯びてくる。(ああ……私、お姉様にまでこんな……汚い期待をして……っ)自己嫌悪と羞恥心に灼かれながらも、刺激に飢えたエルゼの身体は、エレノアの手のひらの重みにすら過剰に反応し、すぐに身体を反らし痙攣を始めた。「あら。思ったよりも、すぐに果てるのね? これなら眠るまで時間はかからないかしら。……いえ、でも、手伝ってあげた方がもっと早く眠れるわね」エレノアは、ずっと放置され、熱を持て余していたエルゼの胸の先に、ひんやりとした指先を這わせた。「ん、ぐ……っ!! んん……っ!!」電流が走るかのような鋭い刺激。エルゼの思考は一瞬で白く弾ける。「ほら、わたくしの指ではいくらイッてもいいのよ。たくさんイッて”毒”をすべて出してしまいましょうね」(おねえさま……イッても、いいの……? きもちよく、なっても、いい……?)その言葉が、エルゼの理性を繋
拘束された手首が擦れ、卑猥な水音だけが虚しく響き渡る。——『意識が落ちたら止まるようにして……』エレノアの言葉が脳内に木霊する。(……そうよ、意識さえ落ちれば止まってくれる……。止まって、お願い、落ちて……!)エルゼはわざと呼吸を乱し、限界まで快感を溜め込み、弾けるように激しく絶頂した。思惑通り、意識が暗い闇に沈んでいきそうになる。だが、貪欲に快楽を求める身体が、それを許してくれない。「まだ足りない」と訴える内側が激しく波打ち、無理やり身体を跳ねさせ、手首に食い込むリボンの痛みでエルゼを無理やり覚醒させた。(どうして……っ! そのままじっとしてればこれが終わるのに……っ!!)その時、静かに扉が開いた。(お姉様……? お兄様……?)恐怖と、僅かな期待に震えるエルゼの傍へ、その人影は無言で寄る。”あの夜”の暴漢と同じ、一切の感情を排した無機質な沈黙。訪れた者はエルゼの口を塞いでいたベルトを乱暴に外すと、エルゼの髪を掴み持ち上げ上向かせる。「ん……っ、あっ……」言葉を紡ぐ暇もなかった。一気に熱い欲望の証が、エルゼの喉奥を貫いた。「んゔ……っ!! ぐ、ぅ……!!」視界を奪われたまま、喉を塞がれ、胃の底まで押し込まれるような蹂躙。前後の杭に加えて、暴力的な熱い怒張がエルゼを襲う。「ふ…&helli
エルゼは濡れた目でエレノアを見つめる。「お姉様……」「心配しないで、エルゼ。わたくしがいつも通り”手伝って”あげるわ。少し待っていて頂戴」エレノアは自室へ戻りいくつかの箱を持ってきた。その箱から最初に取り出したのは、黒いベルトの付いた杭——あの口枷だった。「さぁ、まずはこれを着けて……。淑女がそんなはしたない声を漏らしてはいけないもの。我慢できなくとも、これが声を受け止めてくれるわ」エレノアは手早く、エルゼの口を杭で塞ぎ、ベルトを頭部に回しきつく締めた。そして、次に箱から取り出したのは、車椅子につけられた杭よりも一回り小さな杭だった。以前気付かれずにエルゼを長時間責めていたものと同じ。エレノアはエルゼを再び四つん這いにさせると、抵抗する間もなく、背後からその杭を最奥へと突き入れた。「んん……っ!!」指輪により発情させられているエルゼの身体。異物感と期待感を持って、すんなりとそれを受け入れてしまう。エルゼの内壁は、挿入されただけでヒクヒクと卑しく蠢き、カイルのものとは違う冷たい硬質な感触に、媚びるように身体が反応してしまう。「暴れないように、少し拘束するわね」エレノアはエルゼの手首を後ろ手に、絹のリボンで手際良く縛り上げた。「これで準備は整ったわ。【杭:ピストン中】」「んん……っ!! ん……ぅ……っ!!」口内と秘部。上下の口をピストンによって昨日のように蹂躙されるエルゼ。突然の強い快感に身体をよじらせるが、自由を奪われた身体は、ただ衝撃を受け止めることしかできない。