スージーの視点繰り返すたびに、その言葉の説得力はどんどん薄れ始めていた。十一時頃、またコーヒーが欲しくなった。階下に降りてマグカップを満たし、すぐに戻ってくればいいと自分に言い聞かせた。長居などせず、必要以上に彼を見たりもしないと。ザックはキッチンで、また別の洗濯物を畳んでいた。昨夜、私を快楽でめちゃくちゃにしたのと同じ穏やかな手が、今は母の枕カバーの皺を丁寧に伸ばしていた。私が入ってくると彼は顔を上げ、いつもと同じ控えめな会釈を寄越してから、再び手元の作業へと戻った。「まだ半分くらい残っているぞ」と彼は言った。「ありがとう」私はぼそりと呟いた。コーヒーメーカーに視線を縫い付けたまま動かさなかった。けれど、心拍は言うことを聞いてくれなかった。彼と同じ空気に足を踏み入れた瞬間に激しく跳ね上がり、何が起きているのか自覚するよりも早く、反抗心に満ちた思考がその背後から湧き上がってきた。両親は私を管理するために子守りを残していった。そして私は、その子守りを使って人生で最も激しく絶頂を貪っているのだと。その思考が、新たな情欲の波を両脚の間へと呼び寄せ、蜜を溢れさせた。マグカップの縁ぎりぎりまで注ぎすぎてしまい、歩き出す前にこぼれそうな分をすすらなければならなかった。振り返ると、ザックが私を見つめていた。その視線は、私が必死に隠そうとしているもののすべてを見透かしているかのように、私を奇妙なほど無防備な気持ちにさせるのに十分な長さで留まっていた。思っていた以上の速さで、足早にキッチンを後にした。その日の残りの時間も、同じ落ち着かない堂々巡りの中に過ぎ去っていった。仕事を試みては、失敗した。水を求めて階下に降り、間食を取りに行き、自室に一人きりで自らの思考と向き合っている方が耐え難いという以外には、大した理由もなく何度も部屋を出入りした。彼を見かけるたびに、同じ衝突が繰り返された——私を満たしていた彼の感触の記憶、今私を見つめる彼の涼やかな眼差し、そして両親が私に決して与えようとしなかったものを自らの手で奪い取っているのだという、頑なで怒りに似た充足感。昼下がりになる頃には、「ただの肉体関係」という防壁が持ちこたえているふりをするのもやめていた。頭の中ではまだそう繰り返していた。ただ、もう自分自身でも信じられなくなっていただけだ。後に廊下ですれ違った時
Dernière mise à jour : 2026-09-17 Read More