All Chapters of アルファの官能図書館: Chapter 51 - Chapter 60

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『秘書の二重生活』第12章

ローレライの視点シンクレア氏は一歩下がり、広々とした革張りのソファに深く腰を下ろした。前に長く足を投げ出し、くつろぎながらも威厳に満ちた姿勢を崩さない。彼は自らの目の前の床を指し示した。 「膝をつけ」私は従順に身を沈めた。彼の両脚の間に跪くと、柔らかなカーペットが素肌に触れた。不安に胸を早鐘のように打ち鳴らしながら、次の命令を待つ間、私の重い胸は浅く乱れた呼吸に合わせて激しく上下した。「ルールを復唱しろ」彼は静かに命じた。「すべてだ。明瞭にな」私の声は控えめだったが、しっかりと通っていた。 「毎朝、着ていく服の写真を送って承認を得ること……濡れ具合チェックの連絡があったら、即座に脚を開いて写真を送ること……昼夜を問わず、いつでもあなた様のために身体を捧げること……ポルノのあらゆるシーンはあなた様の承認と指示を受けること……そして、あなた様の許可なく絶頂に達してはならないこと」シンクレア氏の瞳が、満足げな光を宿した。 「いい子だ。では、お前が誰のものなのか言ってみろ」頬を火照らせながら、私は強く唾を飲み込んだ。 「私は、シンクレア様のものにございます」彼は手を伸ばし、驚くほど優しく私の髪を撫で、それから力強く掴み寄せた。「もう一度だ」 「私は、あなた様のものです、ご主人様」彼は暗く満ち足りた笑みを浮かべた。その表情に滲む独占欲は、誰の目にも明らかだった。「今日、お前にはそれを証明してもらう」それからの数時間、彼は私を自分専用の召使いへと仕立て上げた。 エプロン一枚だけを身につけた全裸の姿で、私に朝食を作らせた。キッチンで何かを取ろうと身をかがめるたびに、彼は背後に忍び寄り、痛むお尻を撫で回したり、太ももの間に指を滑り込ませてどれほど濡れ続けているかを確かめてきた。ソファから見下ろす彼に見張られながら、四つん這いになってリビングを掃除させられ、時折呼び止められては濡れ具合の確認を強要された。両脚を大きく開き、指で秘部を押し広げ、どれほど腫れぼったく疼き飢えているかを検分させられた。その後、今後の撮影のために彼が特別に買い揃えたという衣装の数々を着せられ、モデル役を命じられた。淫らな秘書風のバリエーション、高級ランジェリー、さらには『エイ・シンクレア所有物』と刻印された首輪まであった。その一つひとつを着けてポーズを取らされ、背中をどう反らせるか、脚
last updateLast Updated : 2026-09-04
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『秘書の二重生活』第13章

ローレライの視点太陽が沈み始め、最上階のペントハウスを温かな黄金色の光で染め上げていた。 私は再びシンクレアの前で床に跪き、彼の太ももに額を押し当てて荒い息を繰り返していた。全身の神経が、絶頂を焦らされた苛立ちと激しい飢えで張り詰めていた。何時間にも及ぶ寸止めの拷問に晒され続けた身体は震え、蜜を滴らせ、限界を迎えて崩壊する寸前だった。疲労と屈辱の涙が、まつ毛に重く溜まっていた。シンクレアの指先が、まるで宥めるかのように私の髪の間を優しく滑った。長い沈黙の中、私の乱れた呼吸音だけが部屋に響いていた。 やがて彼が口を開き、その静寂を破った。「私がどれほど長い間、これを求めていたか分かるか、ローレライ?」 私は彼の脚に頬を押し当てたまま、黙っていた。「二年だ」彼は言葉を続けた。「毎朝、あのタイトスカートを履いて私のオフィスに入ってくるお前を見つめ続けた二年間だ。私の机に身を乗り出すたび、その完璧な黒い尻が揺れるのを見つめていた。私が声を荒らげるたび、浅黒い乳首が硬く尖るのを見つめていた。私は毎日あそこに座り、ガチガチに勃起させながら、自分の秘書をこれほど求めてしまう自分自身に激しい怒りを覚えていたのだ」彼は私の髪を強く掴み、視線を合わせるように顔を上へと向けさせた。 「お前に冷酷に当たっていたのは、それが自制を保つ唯一の手段だったからだ。もし少しでも優しく接してしまえば……入社して最初の月のうちに、あの机の上にお前をうつ伏せに折り曲げ、擦り切れるほど犯し尽くしていただろうからな」その青い瞳の奥には、単なる情欲を超えた何かが燃え盛っていた。 「そしてお前は、あのメールを送ってきた。私はお前の本性を目の当たりにしたのだ。使われ、弄ばれることを狂おしいほど渇望している、淫らで飢えた牝犬。私がずっと予感していた通りの姿をな」頬を新たな涙が伝い落ちた。羞恥と疲労、そして彼の声に宿る剥き出しの真実が、私の中の何かを完全に砕き折った。 「あなたが憎い……」声を引き攣らせて囁いた。「私をこんな女に変えてしまったあなたが、憎くてたまらない……」シンクレア氏の表情が、ほんのわずかだけ和らいだ。彼は私を抱き上げ、痛みに震える身体を自らの膝の上、胸元へと優しく引き寄せた。片腕を私の腰に回し、もう片方の手で背中をゆっくりと撫で下ろしてくれた。「分かっている」私の髪に唇を寄せ、彼は
last updateLast Updated : 2026-09-05
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『秘書の二重生活』第14章

ローレライの視点日曜日の朝の陽光が最上階のペントハウスの寝室へと優しく差し込み、巨大なベッドを温かな黄金色の輝きで包み込んでいた。 私は心地よい重みと、身体の最も奥深い場所に残る痛烈な疼きを感じながら、ゆっくりと目を覚ました。一瞬、混乱して自分がどこにいるのか分からなかった。だが次の瞬間、背中に押し当てられた確かな温もりを感じ取った。逞しい腕が独占欲を露わにして私の腰をしっかりと抱き寄せ、硬く広い胸元に私を密着させていた。規則正しい彼の呼吸が首筋の裏を優しく撫で、思いがけない震えが背筋を駆け抜ける。アレック・シンクレア氏。 私は彼のベッドにおり、一糸まとわぬ完全な全裸だった。昨日の記憶が一気に脳裏へ雪崩れ込み、心臓が大きく跳ね上がった。数々の尽きることのないルール。屈辱的な検分の連続。何時間も限界の寸前で焦らされ続け、震えて解放を乞うまで追い詰められたこと。秘部は今も過敏で腫れ上がっていた。お尻には彼の手形の痛みがかすかに残り、太ももにはまだ愛液のべたつきが感じられた。 それなのに、私は身を引こうとしなかった。彼の大きな手が独占するように私のお腹の上に置かれ、浅黒い素肌の上で指先が大きく広げられていた。彼の片脚が私の両脚の間に絡みついている。背中に伝わる彼の胸の規則正しい上下動、私の身体に完璧に寄り添う彼の硬い肉体のラインがはっきりと感じられた。怯えるべきだった。 それなのに、胸の奥底には戸惑うほどの温もりが宿っていた。決して感じてはならない、危険なほどの安らぎ。シーツに触れて痛む乳首が硬く尖った。背後で彼が身じろぎするのを感じると、腫れ上がった秘部が小さく疼くように脈打った。シンクレア氏は低く眠たげな声を漏らし、私をさらに強く抱き寄せて首筋の窪みに顔を埋めた。無意識のような口づけが、私の素肌に落とされる。「おはよう」眠気に掠れた声で、彼が低く囁いた。逃げ出したいという衝動と、この抱擁の奥深くへとさらに沈み込みたいという一層強い引力の間で引き裂かれ、私は目を閉じた。私を脅迫し、支配し、自由を奪い去ったその男が……まるでかけがえのない宝物のように私を抱きしめている。 そして何より恐ろしいのは、それがどれほど自然に感じられてしまうかということだった。 ほんの少しの間だけでも、ずっとここに留まっていたいとどれほど強く願ってしまっているかということだった
last updateLast Updated : 2026-09-06
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『秘書の二重生活』第15章

ローレライの視点シンクレア氏は長い間、沈黙を守っていた。彼の手は、私の剥き出しの背中をゆっくりと宥めるように撫で続けていた。「君はただ美しかっただけではない」やがて彼が口を開いた。その声は低く、私には名づけようのない感情でかすれていた。「君だけが残ってくれたのだ。君の前の秘書たちは次々と去っていった。誰一人として一ヶ月も持たなかった。長時間の激務にも、重圧にも、私の癇癪にも耐えられなかった。君には立ち去る機会が百回はあったはずなのに、逃げ出さなかった」彼はわずかに言葉を切り、それから静かに続けた。「君は私の混沌とした世界に秩序をもたらしてくれた。他の誰もが忘れてしまうことを、君は決して忘れなかった。私が間違っている時には異を唱え、困難な状況に直面した時には私の隣に立ち続けてくれた。そしてその間ずっと、君は決して私を手の届かない存在として扱わなかった。私の目を真っ直ぐに見つめ、最高経営責任者(シーイーオー)である以前に、一人の人間として私を見てくれたのだ」彼はゆっくりと息を吐き出し、その指先が私の背骨の緩やかな曲線をなぞり上げた。「そして何より、君のその立ち居振る舞いだ。君は常に強く、気品に満ちていた。白人の役員たちという大海の中で唯一の黒人女性でありながら、彼らの世界に合わせるために自らを小さく見せようとしたことなど一度もなかった。君はそこに立つ資格があったのだ、ローレライ。昔からずっとそうだ。私の黒髪の女神。役員室に咲く気品そのもので、自ら求めずとも静かに周囲の視線を惹きつけていた」言葉を続けるにつれ、彼の表情は和らいでいった。「君が私の部屋を出ていく後ろ姿を見送りながら、どうすればその冷静沈着な仮面を打ち砕けるだろうかと、いつも考えていたのだ。君の息を詰まらせ、その頬を紅潮させる理由になりたかった。君が他人の前で隠し通している本当の女の姿を見たかった。あの美しい浅黒い肌の隅々まで我が物に刻みつけ、私が君を必要としているのと同じくらい、君も私を求めてやまないのだと、その唇から私の名前を喘がせたかった」彼がそっと私の顎を持ち上げ、視線を交わさざるを得なくさせた。その青い瞳には、これまで見たこともないほど剥き出しの誠実さが宿っていた。「君が去った後、ドアに鍵をかけ、君の声、君の香り、揺れる腰つきの記憶を反芻しながら、私は己の剛直をしごき上げていた
last updateLast Updated : 2026-09-07
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『秘書の二重生活』第16章

ローレライの視点私は焦らしの苦しさに泣き声を上げた。 彼は止めなかった。次に彼の太ももに跨がらせ、腰を掴まれて導かれながら、硬い筋肉の上に濡れそぼった秘部を擦り滑らせた。それから私をうつ伏せにひっくり返し、左右のお尻の肉を大きく割り開きながら、背後から私を舐め上げた。舌でクリトリスを弄び、指を私の中へとゆっくりと出し入れしながら。絶頂に近づくたび、彼は動きを緩めるか、あるいは完全に動きを止め、私の背中や首筋、肩に口づけを落として素肌に賛美の言葉を囁きかけた。 「私を求めて必死になっている姿は、本当に美しいぞ」 「私の指を実に見事に飲み込んでくれている、可愛い女よ」 「見ろ、どれほど私の手を濡らして滴らせているかを……」彼が再び私を腕の中へと引き寄せ、胸に私の背中を密着させた頃には、私は震え、すすり泣き、びしょ濡れの無様な姿になり果てていた。硬くそそり立つ彼の剛直がお尻に押し当てられていたが、私を犯そうとする素振りは見せなかった。 代わりに、彼は片腕を私の腰に回して強く抱き寄せ、もう片方の手で濡れた秘部を優しく包み込み、動かすことなく指先をクリトリスにただ添えていた。「実によく耐えているぞ」首の後ろに唇を落としながら、彼は囁いた。「私のために、すべてを我慢してくれているな」苛烈を極める焦らしと、その奥に包み込まれた奇妙な優しさに完全に呑み込まれ、私は小さく甘い声を漏らした。 これほどまでに誰かに所有されていると感じたことはなかった。 そして、これほどまでに完全に崩壊する寸前まで追い詰められたこともなかった。私たちはベッドの上で絡み合って横たわっていた。私の背中は彼の胸に押し当てられ、その逞しい両腕に包まれている。太陽は空を渡り、最上階のペントハウスに長い影を落としていた。私の身体はまだ微熱を帯びて痺れていた。何時間にも及ぶ執拗な焦らしのせいで、痛烈に、過敏に疼き続けている。彼の硬く勃起したモノが重く温かくお尻に触れていたが、私を奪おうとはしなかった。 代わりに、彼は私をさらに強く抱きしめた。彼の手が私のお腹の上でゆっくりと模様を描きながら、口を開いた。 「特別任務のことだが」彼は低く呟いた。「君と話をしておきたい」彼の腕の中で、私の身体がわずかに強張った。彼はそれを即座に察知し、宥めるように私の肩に優しいキスを落とした。 「君の限界を教えてくれ、ロー
last updateLast Updated : 2026-09-08
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『秘書の二重生活』第17章

ローレライの視点夕暮れの陽光がペントハウスの寝室を温かな黄金色の輝きで染め上げていた。 私は姿見の前に立ち、胸の中で心臓が重く早鐘を打っていた。私の背後にはシンクレア氏が立っており、その見慣れた存在感が張り詰めた神経を静める支えとなっていた。予行演習の準備を手伝う彼の手つきは、驚くほど優しかった。彼は自ら私の衣装を選び抜いていた。身体のあらゆる曲線に吸い付くような、艶やかな漆黒のドレス。背骨を指先でなぞりながらゆっくりとジッパーを引き上げ、それから赤みがかった豊かなジンジャーのウィッグを手に取ると、私の地毛の上にそっと被せた。柔らかなウェーブが私の顔を縁取り、肩の上に優美にこぼれ落ちるよう整えていく。最後に、私の顔の上半分を覆う華麗な仮面を固定し、私の正体を完全に覆い隠した。彼はわずかに身を引き、視線で全身を舐めるようになぞりながら、口元にかすかな笑みを浮かべた。 「息を呑むほど美しいぞ」彼は低く囁いた。「私の美しい黒の女神よ。完全な変身を遂げ、かつてないほど魅力的に輝いている」彼が一歩詰め寄り、背後からその身体を私に密着させた。片腕が私の腰を抱き寄せ、もう片方の手が優しく髪を払い除ける。私の首筋に、素肌の味を記憶に焼き付けようとするかのように、ゆっくりと名残惜しそうな口づけを落とした。「今夜、他の男どもにこのような姿を見せねばならんと思うと、虫唾が走る」耳元で彼は囁いた。「だが、私は一秒たりとも見逃さず監視している。私の許可なく誰一人としてお前に触れさせはしない。誰にも傷つけさせはしないと、誓おう」彼の手は私の脇腹を滑り下り、腰骨に短く触れてから太ももを撫で上げた。私を優しく反転させて正面から向かい合わせると、胸をときめかせるような緩やかで深いキスで私の唇を奪った。ようやく唇を離したとき、彼は額を私の額に預け、じっと私の表情を探った。「怖いか?」優しく問いかけられた。 私は頷き、彼のシャツを握る指先に力を込めた。 「少し……」掠れた声で認めた。「でも……あなたを信じています」その言葉に、彼の表情の奥にある何かが柔らかく解けた。彼は私を腕の中へと引き寄せ、まるで二度と手放したくないかのように強く抱きしめた。 私の頭頂部にキスを落としてから、彼は一歩身を引き、もう一度私の姿をその瞳に焼き付けた。その眼差しには今や、私を見つめる時にいつも浮かぶ情欲や誇り
last updateLast Updated : 2026-09-08
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『秘書の二重生活』第18章

ローレライの視点その男はすぐには従わなかった。私の喉元を握る力をさらに強め、私の呼吸を苦しそうに詰まらせた。シンクレア氏の声が、凍りつくような殺気を帯びて響き渡った。「やめろと言ったはずだ。もう一度その女に触れてみろ、お前たちを一人残らず破滅させてやる。演習は中止だ。全員——今すぐここから失せろ」部屋の中は、完全な死の静寂に包まれた。ほぼ間髪を入れずに二人の警備員が現れ、私に手をかけていた男を乱暴に引き剥がした。私は激しく咳き込み、呼吸を整えようと喘ぎながらよろめいた。その時、横の扉からシンクレア氏が大股で部屋へと踏み込んできた。その顔は怒りに硬く強張り、青い瞳には抑えきれない嫉妬の炎が燃え盛っていた。彼は瞬く間に私の元へ駆け寄り、守るように自らの胸へと抱き寄せた。震える私の身体を支えながら、片腕を私の腰にきつく巻きつける。「お前たちの役目は終わりだ」男たちに向かって、彼は低く唸り声を上げた。「全員だ。出て行け」その声には、反論の余地など微塵も残されていなかった。男たちは警備員の鋭い監視の視線を受けながら、足早に私物をまとめ、部屋を立ち去っていった。二人きりになった瞬間、シンクレア氏は腕の中で私を反転させた。両手で私の顔を包み込み、激しい懸念と抑えがたい激情を宿した瞳で私を見つめながら、親指で優しく頬を撫でた。「大丈夫か?」心配に声を張り詰めさせ、彼は静かに問いかけた。「奴に傷つけられはしなかったか?」扉が閉まる音がしたかしないかのうちに、シンクレア氏は私に覆いかぶさってきた。重厚な木製の扉が枠に当たり、鈍い音を立てて閉ざされた。その音が豪華な専用スイートルームに響き渡る。壁に取り付けられたクリスタルの間接照明から温かな光がこぼれ、絹のシーツが敷かれたキングサイズのベッドを照らし出していた。部屋の空気は、高級なコロン、清潔なリネン、そして濃密な情欲の匂いに重く満たされていた。彼は優しく、しかし確固たる力で私を壁に押し当てた。冷たく滑らかな壁紙が私の背中に触れる。彼の唇が、深く切迫した口づけで私の唇を奪った。温かく男らしい彼の味が、先ほど口にしたウイスキーの微かな香りと共に、私の感覚を満たしていく。彼の手は剥き出しの飢えを帯びて私の身体中を這い回ったが、私のドレスを腰までたくし上げ、濡れそぼり蜜を滴らせる秘部へと自らの太く重々しいペニスを押
last updateLast Updated : 2026-09-10
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『秘書の二重生活』第19章

ローレライの視点「これまでで一番……最高です」思考をまともにまとめることすらできず、私は自らの唇からその言葉が零れ落ちるのを聞いていた。彼は急ぐことなく、溢れる情愛を込めてゆっくりとしたリズムを保ち、感覚の一つひとつをじっくりと引き延ばしていった。私の一度目の絶頂は、次第に高く押し寄せる潮のように、緩やかに満ちていった。そしてついにそれが全身へと雪崩れ込んできた瞬間、私は悲鳴を上げていた。身体中のあらゆる神経を快楽が駆け巡り、秘部が彼の太い剛直を一定のリズムで締め上げる。彼を包み込むように温かい蜜が激しく噴き出し、彼のペニスと私たちの下の絹のシーツを濡らした。足の指先まで丸まり、背中は弓なりに反り、あまりの強烈さに視界が白く霞んだ。彼はその激しい震えの間も私を抱きしめ続け、優しく口づけを落とし、素肌に賛美の言葉を囁きかけた。「私のために果ててくれる姿は、本当に美しい……完璧だ……私の完璧な黒の女神よ」彼は止めなかった。同じように忍耐強く、深く貫くリズムを崩さず、私が腕の中で震え続ける間、余韻の一つひとつを引き延ばしていった。それからわずかに体勢を変え、さらに奥深くまで届くよう角度を調整した。二度目の絶頂は、今度はさらに速く、より強烈にせり上がってきた。身体の内側で快楽がきつくきつく引き絞られていく中、私は彼にしがみつき、彼の名前を喘ぎ呼んだ。それが弾け飛んだ瞬間、激しい震えが私を襲った。もう一つの強烈な恍惚の波が全身を切り裂く中、肉壁が彼のペニスの周りで激しく波打ち、脈打った。再び愛液が彼の上へと激しく噴き出し、静まり返った部屋に卑猥な水音が響き渡った。それでも、彼は焦らなかった。私をうつ伏せにひっくり返し、腰を持ち上げさせると、枕に顔を埋めて喘ぎ声を漏らさざるを得ないような深くゆっくりとした突き上げで、背後から私を貫いた。深い愛を込めた激しさで私を犯しながら、彼の手は背中を、お尻を、脇腹を這い回り、あらゆる曲線を崇めるように愛撫した。角度が変わったことでさらに深くまで突き刺さり、一突きごとにペニスの先端が私の中のあの完璧な場所を擦り上げた。喘ぎ、乱れた声を漏らす中、熱く火照った頬に絹のシーツがひんやりと心地よかった。三度目の絶頂は、嵐のように私を直撃した。圧倒的な快楽に打ちのめされ、全身を激しく痙攣させながら悲鳴を上げた。再び果て、二人を自らの
last updateLast Updated : 2026-09-10
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『私の男性子守りは夢魔(インキュバス)』第1章

スージーの視点画面に表示された数字をじっと見つめた。 12,463ドル。 それが、私と自由を隔てるすべてだった。 リビングの肘掛け椅子に身を丸め、膝の上に置いたノートパソコンの画面の隅で、脱出用資金のスプレッドシートが光を放っていた。まだ十分とは言えないけれど、半年前にフリーランスの報酬を秘密の銀行口座へこっそり振り込み始めた頃に比べれば、遥かにまとまった額になっていた。母は絹のブラウスを丁寧に畳み、スーツケースの中にきちんと収めた。父はパスポートが入っているポケットを三度目の確認をしていた。 「本当にこれ、やる気なの?」私は尋ねた。「丸々二週間よ。それに見知らぬ他人に私の面倒を見させて留守にするなんて」母は視線すら上げなかった。「赤の他人なんかじゃないわよ、スージー。派遣会社が身元を徹底的に調査してくれたの。素晴らしい推薦状も揃っているわ」 「私、もう二十三歳よ」 「それでもまだ、私たちの屋根の下で暮らしている身だ」父が落ち着き払った声で返した。何年も聞かされ続けてきたお決まりの台詞だった。「住宅ローンや光熱費、保険料を私たちが支払っている以上、この家のルールには従ってもらう。この話はもう終わったはずだ」二人に画面の数字を見られる前に、私はスプレッドシートを閉じた。 「私だって家にお金を入れているわ」食い下がった。「食料品も買っているし、自分の携帯代だって払っている。仕事だってしているのよ。子供じゃないんだから」ようやく母が私を見た。その笑みは柔らかだったが、微動だにしない頑なさを湛えていた。 「誰もあなたのことを子供だなんて言っていないわ」母は反論した。「まだ準備ができていないと言っているの。そこには大きな違いがあるわ」 「何の準備よ? お守り役なしで生活するための準備?」 「責任ある判断を下すための準備だ」父はスーツケースのジッパーを閉めながら言葉を添えた。「三十歳になって経済的に完全に自立したなら、好きなようにすればいい。それまでは——」「それまでは、二人がロマンチックな休暇旅行を楽しんでいる間、私はビクトリア朝時代のオールドミスみたいにこの家に閉じ込められていろってことね」思っていた以上に棘のある言葉が口をついて出た。「自分たちの言っていることが聞こえているの? 私は別にパーティーを開きたいとか、何日も姿を消したいって言っているわけじゃない。
last updateLast Updated : 2026-09-10
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『私の男性子守りは夢魔(インキュバス)』第2章

スージーの視点すぐに引き返すべきだった。 彼を目にした瞬間、踵を返して階段を一気に駆け上がり、ドアに鍵をかけるべきだったのだ。それなのに私の足は階段の一番下の段に縫い付けられたように動かず、視線はソファに釘付けになったままだった。ザックは、私の脳裏に焼き付いていた姿のまま、そこに寝そべっていた。片腕を頭の後ろに回し、もう片方の手をお腹の低い位置に置いている。濃い色のTシャツは捲り上げられ、スウェットパンツはまさに必要な分だけ引き下げられていた。彼の男のモノが、剥き出しになっていた。 もう一度言う、あいつのモノが丸出しになっていたのだ!身体の内側で鋭い疼きが蠢き、新たな熱が下腹部へと滑り落ちて、恥ずかしいほどの速さで太ももの間を満たしていった。口の中がカラカラに渇く。肌の上でゆっくりと、ほとんど気だるげに上下に脈打つ彼の剛直から、どうしても目を逸らすことができなかった。「眠れなかったのか?」まるで天気の世間話でもするかのように、彼の声は恐ろしいほど落ち着き払い、静かだった。身体を隠しなさいと言おうとして口を開いた。けれど、何の声も出てこなかった。ザックの視線は私の目をじっと捉えて離さなかった。唇の端が、すべてを見透かしたような薄笑いに持ち上がる。「手こずっていたんだろう」と彼は言った。「自分で慰めることにさ。一番欲している時に限って、思い通りにいかなくなるものだ」顔が火照った。「どうしてあんたにそんなことが分かるのよ?」彼は質問には答えなかった。ただもう一秒私を見つめ、それから今度はさらに優しい声で再び口を開いた。「感じているんだろう?」あざ笑ってやるべきだった。 罵声を浴びせてやるべきだった。 あるいは服を着て両親のリビングから出て行けと怒鳴るべきだった。 頭の中には反論が整然と並んでいた。 けれど、そのどれ一つとして唇から零れ落ちることはなかった。二人の間に沈黙が引き延ばされた。それが二秒だったのか、二十秒だったのかも分からなかった。部屋は奇妙なほど温かく感じられ、テレビの青い光がわずかに滲んで見えた。逃げなさい、と自分に言い聞かせた。 足は動かなかった。 ザックは同じ言葉を繰り返そうとはしなかった。まるで私がこれから何をするのかを、すでに知っているかのようにただ見つめていた。鼓動は早鐘を打つ代わりに、ゆっくりと落ち着いていった。その
last updateLast Updated : 2026-09-11
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