アルファの禁じられた修道女ウィンター・ハーディの視点彼が私を自分のものにした後、世界は違って感じられた。私はマスター・シルヴァン――いや、シルヴァンの下に横たわる私の体は、私たちが今しがた行ったことの余韻にまだ震えていた。彼の体重が私をマットレスに押し付け、安心感と圧倒感が一度に押し寄せる。彼のペニスはまだ私の奥深くに埋め込まれ、絶頂の残り香とともに脈打っていた。彼の種子が私を満たしていく温もりを感じ、そのあまりにも親密で馴染みのない感覚に、新たな涙が目尻からこぼれ落ちた。私はもう純潔ではなかった。私は自分自身を彼に完全に捧げてしまったのだ。そして何より最悪なのは……思っていたほど後悔していない自分だった。シルヴァンが頭を持ち上げた。その銀灰色の瞳は、今まで一度も見たことのないような柔らかさを帯びていて、それは激しい独占欲と混ざり合う優しさだった。彼は私の顔にかかった髪の毛を優しく払い除けた。「ウィンター」彼は呟いた。「大丈夫か?」私は唾を飲み込み、かろうじて聞き取れるほどのささやき声で答えた。「私……分からないわ。なんだか……何もかもを感じてしまうの」彼は私たちが横たわる向きを慎重に変え、私を自分の上に乗せると、保護するかのように腕で包み込んでくれた。彼が私の頬を胸に当ててくれると、規則正しく力強い心臓の鼓動が聞こえてきた。私の背中を優しく撫でる彼の手が、ゆっくりとした円を描く。「怖いのは分かっている」彼は言った。「これが君の信じてきたすべてに反していることも。だが、君は俺の運命の番(つがい)だ。俺たちの絆は本物だ。ずっと抗ってきたが……もう抗えない」私は目を閉じ、彼の肌に涙をしみ込ませた。「私はシスターになるはずだったのよ」私はささやいた。「神に仕える身になるはずだった。清らかな人生を送るはずだった。それなのに、今や私はあなたを……罪を私の中に招き入れてしまったわ」彼は私を抱きしめる腕に力を込めた。「これは罪ではない」彼はきっぱりと言った。「運命だ。君の信仰と俺のどちらかを選ばせたりはしない。両方手に入れていい。誓うよ」私はうなずき、深い眠りに落ちていった。再び目を開けると、満月が相変わらず空に重く浮かび、その銀色の光が部屋を包み込んでいた。体内の熱は冷めていなかった。むしろ、より激しさを増していた。シルヴァンもそれを感じて
Dernière mise à jour : 2026-08-31 Read More