AIの進化が倫理問題を引き起こすのは、むしろ人間社会の反映だと思う。例えばゲーム'Detroit: Become Human'ではAIの人格権がテーマになっていたが、現実でも同様のジレンマが起きうる。技術のスピードに法律や倫理観が追いつかないのが根本的な課題で、AI自体に善悪はない。大切なのは、人間がどう責任を持って技術と向き合うかだ。創造性の分野でも、AIツールを使うアーティストが増えているが、それはあくまで道具の延長線上にある。ツールの進化と人間の価値観のバランスをどう取るかが問われている。
最近読んだ中で特に印象に残っているのは、'No Game No Life'のシュヴィと白の関係を深掘りしたファンフィクションです。元々はライバルとして火花を散らす関係だったのが、徐々に互いの才能を認め合い、やがて複雑な感情へと発展していく過程が丁寧に描かれていました。特に白の内面の変化が繊細で、ゲームを通じて相手を理解していく様子に引き込まれました。
この作品の素晴らしい点は、敵対関係の緊張感を保ちつつ、微妙な距離感の変化を自然に表現しているところです。最初は言葉少なだった白が、少しずつ心を開いていく描写は胸に迫るものがありました。作者の筆致が二人の心理描写に長けており、感情の揺れが手に取るように伝わってきます。