剣心の疾走感たっぷりのバトルシーンで流れる『The Wars of the Last Wolves』は、和楽器とロックの融合がたまらない。特に京都編の決戦シーンでこの曲が鳴り響いたときは鳥肌が立った記憶がある。
サウンドトラック全体を通して、西川貴教が歌うオープニング『SONIC BOOM』も外せない。疾走感のあるメロディーがアニメのテンポと完璧にシンクロしている。BGMを収録したオリジナルサウンドトラックには、静かな情感を表現した『Quiet Life』のような隠れた名曲も多い。戦闘シーンだけでなく、キャラクターの心情描写に寄り添う楽曲群のバランスが秀逸だ。
個人的に繰り返し聴いているのは『Time of the Last Wolves』。劇中の決定的瞬間によく使われる荘厳なメロディが、物語の重みを増幅させる。全3枚組の完全盤サントラを入手すれば、TVシリーズの全音楽体験ができる。