私が最近読んだ中で最も強烈だったのは、『流星の絆』の二次創作『Black Hole and Supernova』。タイトルの通り、静奈をブラックホール(全てを飲み込むトラウマ)、行成を超新星(爆発的な光)に見立てたコンセプトが斬新。14年前の事件を宇宙規模の比喩で表現し、静奈の自己破壊的な傾向と行成の無理なポジティブが衝突する過程が痛いほどリアル。特に印象的だったのは、行成が静奈を天文台に連れて行き、実際の超新星残骸を見せながら『破壊も再生の一部だ』と言うシーン。科学的正確さと心理的洞察が融合した稀有な作品で、トラウマものの新境地を開いてる感じがした。