ゲームデザインの用語として考えると面白い違いがありますよ。『多勢に無勢』はRTSゲームで敵のユニット数が圧倒的に多いシチュエーションを指し、『Age of Empires』の難易度『ハード』みたいなイメージ。対する『寡兵』は『Fire Emblem』で騎士団を少数精鋭で編成する戦術的な選択に近い。 前者が不可避な不利な状況を表すのに対し、後者は意図的な戦略としての少数運用というニュアンスがあります。MOBAゲームで言えば、『多勢に無勢』はチームメイトが全滅した1対5のピンチ、『寡兵』はスプリットプッシュのためにあえてメンバーを分散させる判断。同じ兵力差でも、主体的選択かどうかで言葉の使い分けが発生するんです。