多勢に無勢を英語で表現する際によく使われるのは『David and Goliath』というフレーズです。旧約聖書の『サムエル記』に登場するダビデとゴリアテの戦いが由来で、弱小なダビデが巨人ゴリアテを倒した逸話から、弱者が強者に勝つという意味合いで使われます。
面白いことに、この表現はスポーツの試合やビジネスの競争など、様々なシーンで使われています。例えば、弱小チームが優勝候補を破った時などに『It's a real David and Goliath story!』といった使い方をします。文化的な背景を知ると、この表現の深みが感じられますね。
最近では『underdog』という単語もよく聞きますが、こちらは単に『弱者』というニュアンスで、必ずしも勝利の暗示は含みません。『David and Goliath』には、逆境を乗り越える希望のようなものが込められている気がします。