その流行の理由は、ツイッターなどのSNSで使われていた元の英文フレーズ 'Don't use strong language, it makes you look weak.' が、直訳調の日本語として一種のジョークやネタになったからだと思います。自然な日本語としては確かに「強い言葉を使うなよ 弱く見えるぞ」は少し違和感があって、それが逆に面白がられて広まった感じですね。ところで、言葉遣いは丁寧だが内面は…というギャップを描いた小説で言えば、『いいこは怒らせると怖いですよ?』が思い浮かびます。この作品では、普段は大人しい主人公がとある理由で豹変する様子が、心理描写を交えてじわじわと描かれていて、その「強い言葉」ではない圧倒的な「強い何か」を感じさせる展開が印象的でした。