「無聊をかこつ」の語源や由来を知りたいです

ネット小説を読みながら「無聊をかこつ」という表現を頻繁に見かけて、よくこんな台詞を吐くキャラクターがいるけど、そもそもどうしてこんな言い回しが生まれたのかな?
2026-05-11 02:10:44
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遠藤颯
遠藤颯
本友 学生
「無聊をかこつ」の語源は、中国古典に由来します。「無聊」は元々「頼るものがない」という意味で、そこから「やることがなくて退屈な状態」を表すようになりました。「かこつ」は「託つ」と書き、「理由や口実にする」という意味です。合わせて「退屈なことを理由に愚痴を言う」というニュアンスになりますね。そういえば、最近読んだ『貧乏ごっこしてた不倫御曹司を捨てた』という小説のヒロインも、ある意味では「無聊」な境遇から自ら動き出すんです。実は彼女、自分が貧乏だと思い込んで付き合っていた恋人が、とんでもないお金持ちで、しかも別に恋人がいたということを知って、あっさり別れてしまうところから物語が始まります。
2026-08-03 17:35:59
9
Abigail
Abigail
読書通 自衛官
この言葉、最初に耳にしたときはなんとなく悲しげな響きに感じました。調べてみたら『聊』はもともと『わずか』という意味で、そこから『取るに足らない』→『つまらない』と転じたとか。『かこつ』は『かこつける』の略で、『こじつける』『わけにする』といった意味合いですね。

面白いのは、この表現が使われるシチュエーション。単なる退屈ではなく、何か深い憂いや空虚感を伴う時に使われる傾向があります。最近読んだ『海辺のカフカ』で主人公が感じるような、言葉にしにくいもやもやした気分を表すのにぴったり。現代だとSNSで『無聊をかこつ』とつぶやいている人を見かけますが、ちょっと文学的で粋な感じがします。
2026-05-12 00:48:33
5
Ella
Ella
物語通 教師
『無聊をかこつ』って、なんか響きがいいですよね。語源を辿ると、『聊』という字は『いささか』という意味の『聊か』にも使われる字。そこから発展して、『取るに足らないこと』を表すようになりました。『かこつ』の方は『仮託』から来ていて、『理由にする』という意味。つまり『つまらないことを理由にぐずぐず言う』という、どこか自嘲的なニュアンスが込められているんです。

最近のゲーム『ペルソナ5』で主人公たちが社会への不満を語るシーンを思い出しましたが、ああいうモヤモヤした感情を表現するのにこの言葉はぴったり。若者が使うと少し古風でおしゃれな印象になるのも魅力です。
2026-05-13 21:48:11
2
Nicholas
Nicholas
物語通 作家
面白いことに、『無聊をかこつ』という表現は意外と歴史が浅いんです。昭和初期の文学作品で初めて見かけた記憶がありますが、元々は『聊』という字が『つまらない』『退屈』という意味を持っているのがポイント。この『聊』に否定の『無』がつくことで、『退屈で仕方ない』という強調表現になったんですね。

『かこつ』の方も興味深くて、『託つ』と書いて『言い訳にする』『理由にする』という古語から来ています。つまり『無聊をかこつ』は『退屈を理由にこじつける』というニュアンス。戦後の小説家たちが好んで使ったせいか、どことなく文学的な匂いが漂う表現です。例えば『ノルウェイの森』の登場人物がこんな言葉を使っていても違和感ないですよね。
2026-05-17 03:05:31
1
春日リナ
春日リナ
物知り 開発者
面白い質問ですね。こういう言葉の由来をみんなで話し合うの、好きです。自分の知っている知識をひけらかすわけじゃなくて、みんなで考えを出し合って、新しい発見があるから。このスレッドも、いろんな人の見方が読めて楽しいです。
2026-08-03 09:34:37
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「惰眠をむさぼる」という表現の語源や歴史的背景を知りたいです

3 Answers2025-12-29 18:06:35
『惰眠をむさぼる』という言葉の響きには、どこか古典文学の香りが漂っていますね。実際、この表現は中国の故事から来ていると言われています。 『惰』は怠けるという意味で、『眠』は文字通り睡眠を指します。『むさぼる』には貪るという強いニュアンスがあり、この三つの要素が組み合わさって、怠惰に寝てばかりいる様子を強調しています。平安時代の随筆や鎌倉時代の説話集にも似たような表現が見つかりますが、現代のようにネガティブな意味合いだけでなく、時には風流な趣として描かれることもありました。 面白いことに、江戸時代の浮世絵には昼寝をする町人や武士がよく登場しますが、それらは必ずしも批判的に描かれているわけではありません。当時の人々にとって、昼寝はむしろ生活の知恵の一部だったのかもしれませんね。この言葉の変遷を辿ると、日本人の労働観の変化も見えてくるようです。

「無聊をかこつ」がタイトルに入っている映画はありますか?

3 Answers2026-05-11 17:25:05
映画史を紐解くと、『無聊をかこつ』というタイトルそのものの作品は見当たりませんが、この感情をテーマにした映画は数多く存在します。例えば、ジム・ジャームッシュの『パタerson』は、日常の繰り返しの中に潜む無聊を詩的に描いた傑作です。 一方で、アジア映画ではツァイ・ミンリャンの『青春デンデラダ』が、都市の孤独と退屈を独特の長回しで表現しています。無聊という感情は、キャラクターの内面描写や社会批判のツールとして、さまざまな形で映像化されてきたのです。 最近では『ドライブ・マイ・カー』の主人公の日常にも、言葉にできない無聊がにじみ出ていました。タイトルにこそ現れないものの、このテーマは映画作家たちにとって永遠のインスピレーション源と言えるでしょう。

「閑古鳥が鳴く」の語源や由来を知りたいです。

3 Answers2025-11-30 09:18:51
「閑古鳥が鳴く」という表現は、どこか寂しげな情景を思い起こさせますね。この言葉の語源を辿ると、平安時代の和歌にたどり着きます。当時、閑古鳥(かんこどり)は実際には存在しない想像上の鳥で、寂しさや物悲しさを象徴する存在として詠まれることが多かったようです。 特に『源氏物語』や『古今和歌集』では、秋の寂寥感を表現する際にこの鳥が登場します。時代が下るにつれ、実際の鳥の声と結びつき、現代のように「人気のない寂れた様子」を表す慣用句として定着しました。今でも古い町並みや廃屋を描写する際によく使われますが、そのルーツは千年以上前の文学にあったんですね。
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