「矢面に立つ」という表現を英語に訳すとき、ニュアンスを正確に伝えるのが難しいと感じることがあります。日本語では、批判や非難の集中する立場に立たされるイメージですが、英語では 'bear the brunt' が最も近い表現でしょう。
例えば、プロジェクトが失敗したときの責任者を描写するなら、'He had to bear the brunt of the criticism' と自然に表現できます。'Take the heat' も似たニュアンスを持ちますが、どちらかと言えば口語的な響きがあります。シェイクスピアの『ヘンリー四世』でホットスパーが 'I can bear the brunt more than any man' と叫ぶ場面を思い出すと、この表現の歴史的深さも感じられます。