英語には『The one that got away』という表現があります。直訳すれば『逃げたあの子』ですが、釣りや恋愛の文脈でよく使われるんですよね。
このフレーズにはちょっとしたニュアンスの違いがあって、日本語の『逃がした魚は大きい』が後悔を強調するのに対して、英語版はどちらかというと『運命の相手』的なニュアンスも含みます。例えばテイラー・スウィフトの『The 1』という曲でも『In my defense, I have none, for never leaving well enough alone, but it would've been fun, if you would've been the one』という歌詞が出てきて、まさに『逃した運命の人』をテーマにしています。
文化によって表現の重心が違うのが面白いですね。日本語では『大きさ』に焦点があるのに、英語では『特別な存在』という要素が強く出ています。