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広告やトレーラーと実際のゲームが乖離している場合は要注意と心得ている。宣伝映像は演出を盛るために編集されていることが多く、実際にプレイしてみるとテンポや操作感が違ってがっかりすることがある。レビューで「トレーラー詐欺」といった表現が出てくるなら、購入前により慎重に調査する。
また開発スタジオの過去作や評判も判断材料にする。似たような手口でクオリティが約束されないタイトルを出してきた開発者なら警戒レベルを上げる。ハイプロファイルで期待外れだった例として'Aliens: Colonial Marines'のようなケースを思い出すと、宣伝と実際の差を読み取る目が重要だと実感する。
購入前には自分用のチェックリストを用意しており、五つの観点でレビューを読み分けている。まず技術面(フレームレート、クラッシュ)、次にゲームデザイン(進行の理不尽さや目標の明確さ)、三つ目に運営姿勢(パッチの頻度やコミュニケーション)、四つ目に課金/マネタイズの度合い、最後にレビューの信頼性だ。
レビューの信頼性は投稿者の詳細さを見て判断する。スクリーンショットや動画付きで具体的に問題点を書いている人は信用しやすいし、単なる感情的な罵倒だけだと参考になりにくい。ジャンルが好みを大きく左右する作品もあるから、レビューで語られる欠点が自分の許容範囲かどうかを検討するのも欠かせない。例えば極端に人を選ぶと評された'Deadly Premonition'は、その独特の雰囲気や演出が合えば愛せるが、合わなければ地雷になるという典型だ。
購入前にまず見るのはレビューの“傾向”だ。単発の悪評価があるだけならバグや個人の好みの問題かもしれないが、同じ欠点が何度も挙がっているなら警戒する。私はレビューの個々の文章を斜め読みして、どの部分が批判されているのか、具体性があるかを確かめる。例えば初動で大きく非難されたことがあるタイトルでは、開発側の対応履歴を見るだけで安心感が変わる。開発者が修正パッチを出しているなら買い時が変わる。
次に重視するのは実機映像とパッチ履歴のクロスチェックだ。プレイ動画で動作が酷ければ即NGだし、アップデートで改善されているなら評価は再考する。ユーザーレビューの中でも最新の投稿に注目すると、現在の状態を把握しやすい。
最後に自分の遊び方との相性を考える。ジャンルや遊ぶ時間、期待する完成度が合わなければ低評価でも許容できることがあるから、そこを冷静に照合して判断している。
値引きにつられて衝動買いしないために、自分はまずプラットフォーム毎のパフォーマンス情報を確認する。あるハードで酷い動作が報告されているのに他機種のレビューだけ見て判断すると失敗する。私の場合、同時にユーザーパッチやMODの存在もチェックして、買ってから改善が見込めるかどうかを見極める。
加えて返金ポリシーも重要な判断材料だ。プレイ時間で返金が利くストアならリスクを取って試せるが、不可能であれば慎重に選ぶ。大規模なバグやオンライン要素の酷さが目立つタイトルについては、発売直後の評価よりパッチ適用後の最新レビューを重視して判断するようにしている。
レビューの星だけで決めるのは危険だと考えている。星3でもバグの重さや致命的なゲームデザインの問題が隠れていることがあるから、私はまず低評価レビューの具体例を探す。クラッシュやセーブ消失、操作不能といったワードが繰り返されているなら購入を見送る。
プレイ動画は必ず確認するようにしていて、実際の挙動やUI周りの粗さを自分の目で見ると判断がしやすい。レビューの投稿日もチェックポイントで、古い低評価があるけれども最近は好転しているなら検討に値する。実際にほとんど遊べないか、バランスが崩壊しているかを見極めることが優先だ。例としてあまりにもバグだらけでプレイ不可能と評された'Big Rigs: Over the Road Racing'のケースを思い出すと、映像で確かめる重要性がよく分かる。