'いきり'を英語にするのは本当に難しい作業です。友人がゲームで負けた瞬間、顔を真っ赤にして'いきり立って'いたのですが、その時の感情を英語で説明するなら、'he was livid'がしっくりきました。'Livid'には、怒りで青ざめるという原義があるものの、実際には激しい怒り全般を表す便利な表現です。
でも、'いきり'には瞬間的な熱さもありますよね。漫画'ワンピース'のルフィが戦闘前に見せるあの高揚感は、'hyped'では軽すぎるし、'enraged'では重すぎる。こういう時は、'he was bristling with excitement'なんて言い回しが、体の毛が逆立つほどの興奮をうまく表現できる気がします。
一方、より突然の激しい怒りを表すなら、'fuming'や'boiling with rage'といった表現も使えます。特に'fuming'は、怒りで顔が真っ赤になる様子までも連想させますよね。でも、日本語の'いきり'には、怒り以外にも興奮や高揚感が混ざることもあるので、その場合は'worked up'や'fired up'の方が適切かもしれません。