贈り主の気持ちを伝えるカードの添え方にはコツがあります。マカロン箱の上に直接置くとシワになりやすいので、リボンに挟むか別添えがおすすめ。メッセージはフランス語で「Avec toutes mes douceurs(すべての甘さを込めて)」なんて洒落るのもいいけど、手書きなら日本語で素直な気持ちを書くのが一番。
この表現のルーツを辿ると、古代ローマの諺『Nomen est omen』にたどり着きます。紀元前1世紀の詩人プラウトスが『名前は予兆である』という意味で使い始め、当時の人々は名前が運命を暗示すると信じていました。
中世ヨーロッパでは、聖職者がラテン語で命名することで子どもの将来を導こうとする習慣があり、これが現代の『名は体を表す』という概念に発展しました。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』でも『薔薇は別の名で呼んでも香りは変わらない』という台詞があり、名前と本質の関係性についての考察が見られます。