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『ファイナルファンタジーVII』のシードが放つ『これが英雄の力だ』は今でも語り草になるほどの自己顕示欲炸裂セリフ。リメイク版でもあのイケメンぶりは健在で、むしろグラフィックが進化した分、さらに痛々しさが増した気がする。
彼のセリフの特徴は、他人の反応を完全に無視した独壇場っぷり。クラウドが無愛想にしても、ティファが呆れても、ひたすら自己アピールを続けるあたりが、ある種の芸術領域に達している。ゲーム史上最もドン引きしながらも愛されるキャラクターじゃないかな。
『ドラゴンクエスト』のビアンカがいつも勇者にくっついてくるセリフって、賛否両論あるよね。『一緒に行くからね!』って強気なのにどこか健気で、プレイヤーによっては鬱陶しいとも思える。でもこれ、当時のRPGでは珍しい積極的な女性キャラ像だったんだ。
今振り返ると、ビアンカの押しの強さはゲーム内の緊張感を和らげる効果もあった気がする。特に暗いダンジョンで孤独感が募る時、彼女の明るいセリフが妙に心に染みたものだ。時代が変わっても、あの押し付けがましさが逆に愛嬌になっているキャラクターの典型例だと思う。
『ゼルダの伝説』シリーズのミドナ姫の『お前は愚か者か!』が突き刺さる。特に『トワイライトプリンセス』ではリンクに向かって頻繁に罵声を浴びせるくせに、いざとなると守ってほしがるツンデレぶり。あの高飛車な態度と、後で見せる弱さの対比がたまらない。
ゲームキャラって大抵プレイヤーに媚びるけど、ミドナは違う。最初は本当に敵対的で、それが段々と信頼関係に変わっていく過程が秀逸だった。
『ペルソナ5』のモルガナの『お前はもう終わりだ!』は完全に自意識過剰なんだよね。自分を『怪盗団のリーダー』と嘯きながら、実際は可愛らしいネコ型生物だし。このギャップがくせ者で、プレイヤーをイラつかせつつも憎めない存在にしている。
特にバトル中の余計なツッコミが頻繁に入るから、最初は『黙っててくれ』と思ったけど、いつの間にか彼の騒がしさがゲームのリズムの一部になった。こういうキャラって、消すと逆に物足りなさを感じるから不思議だ。
『モンハン』の料理長の『はっはっは!食わず嫌いとはもったいない!』ってセリフ、あの豪快な笑い声と共に耳に焼き付いて離れない。あからさまにプレイヤーを煽るような口調なのに、なぜか憎めないキャラだ。
特にクエスト前に強制的に料理を勧めてくるあたり、ゲームのテンポをわざと乱すような仕掛けになっている。でもあの存在感が『モンハン』の独特な雰囲気を作り出しているのも事実。キャラクターの思い込みの強さがゲームの魅力になる好例だ。