絵本の世界には、ヘビを主人公にした心温まる作品が意外とたくさんありますね。'みんなうんち'で知られる五味太郎さんの『へび くん のお さんぽ』は、シンプルな線画のヘビが町を歩き回るユーモラスな物語。子どもにもわかりやすい表現で、ヘビの視点から世界を見る楽しさを教えてくれます。
イギリスの絵本『The Snake Who Came to Stay』では、突然やってきたヘビのジュリアスと少女の交流を描いています。最初は怖がっていた家族が次第にヘビを受け入れていく過程が、細やかな心理描写で表現されているんです。異質なものを受け入れることの大切さを、ヘビという存在を通して自然に伝えています。
最近見つけたお気に入りは『せかいいち ながい へび』という日本の作品。主人公の男の子が公園で出会ったヘビと一緒に遊び、最後には手紙を交換するというほのぼのとしたストーリー。ヘビのうろこの質感まで丁寧に描かれた絵が、不思議と親近感を湧かせます。