イラストを描き始めた頃、鉛筆と紙だけが唯一の道具だったけど、今ではデジタルとアナログの両方を使い分けている。特にアナログ画材の中では、コピックマーカーがお気に入りだ。色のバリエーションが豊富で、重ね塗りも簡単。にじみやグラデーションを自然に表現できるのが魅力。水彩絵の具も使うけど、コピックは乾くのを待たずに作業を進められるから、スピード感のある作品作りに向いている。
デジタルではCLIP STUDIO PAINTをメインに使っている。ペンの圧感がしっかり反映されて、アナログに近い感覚で描ける。レイヤー機能やトーン処理も充実していて、漫画風のイラストを描くときには特に重宝する。最近はProcreateにもハマっていて、iPadで気軽にスケッチできるのがいい。画材選びは結局、自分の表現スタイルに合うかどうかが大事だと思う。いろいろ試して、しっくりくるものを探す過程も楽しい。
くつしたのイラストを描くとき、まず考えるのは素材の柔らかさや編み目の表現です。水彩絵の具は透明感のある色合いで、くつしたのふんわり感を出しやすいです。特にウォッシュ技法を使えば、ストライプや柄のグラデーションが自然に表現できます。
一方、色鉛筆は細かいテクスチャーを描くのに向いています。編み目の一つひとつを丁寧に描き込むことができ、クロスハッチングで立体感も出せます。『ハイキュー!!』のキャラクターが履いているようなスポーツソックスのゴム部分の張力など、細部までこだわりたい場合に重宝します。
デジタルツールならレイヤー機能が便利。柄のパターンを別レイヤーに分けて、透過度を調整しながら羊毛の風合いを再現できます。Clip Studio Paintの『毛糸ブラシ』など、特殊なブラシを使うとよりリアルに仕上がります。